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Rapha








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INEOS Grenadiersの新タイトルスポンサーの名前はNetCompany。今年のツール前にチーム名も変更が正式発表か
先日「イネオスに183億円の新スポンサーとしてデンマークの大手IT企業が契約か」で、イネオスに新スポンサーが出現したことを伝えたが、その時点では企業名が判明していなかった。
しかしついにそのデンマーク企業の名前が明らかとなった。NetCompanyという企業のようだ。そしてタイトルスポンサーとなる。
情報源(英紙Guardian):Jim Ratcliffe gives up Ineos Grenadiers naming rights in €100m rebrand deal
先日の記事「イネオスに183億円の新スポンサーとしてデンマークの大手IT企業が契約か」の続報として、英国のワールドツアーチームのINEOS Grenadiersが、大型スポンサー契約に伴うブランド刷新を実施する見通しが明らかとなった。
上述のように報道によればデンマークのIT企業Netcompanyが新たなタイトルスポンサーとなり、チーム名およびキットデザインが変更される予定だ。
この変更は今年のツール・ド・フランス開幕前に正式発表される見込みで、チームは長年使用してきた「INEOS Grenadiers」という名称を手放すことになる。
NetCompany(Netcompany Group A/S:A/Sはデンマーク語でAktieselskab。日本語でいう株式会社) は、デンマーク・コペンハーゲンに本社を置く1999年創業のITコンサルティング企業だ。欧州を中心に公共機関や企業向けのデジタル化プロジェクトを提供して、急成長を遂げている企業のようだ。
従業員は8000~1万人弱(?)で、2024年の売上は 約65億デンマーククローネ(約1,400億円前後)。
IT系コンサルとして世界的に有名で大規模なのがアクセンチュアなどだが、そうした規模の企業と比較すると中規模ではあるが、北欧では有力IT企業の一つとされているらしい。
規模的にはNTTデータの売上規模が5兆円弱あたりのようなので、その30分の1ぐらいだろうかの規模か。
EUの各機関、政府系、そして銀行系のITシステム開発プロジェクトなど大きなプロジェクトに食い込んでいるので、安定した成長が出来ていると思われる。
同過去記事でも伝えたように今回のスポンサー契約は 約1億ユーロ(約183億円)規模 とされ、契約期間は5年間とみられている。
この投資により、チームは資金面での強化を図るとともに、近年のグランツールでの競争力回復を目指すことになるだろう。
気になるのはINEOS Grenadiersの所有権だが、このようなスポンサー変更が行われても、チームの所有権は変わらないもよう。チームは引き続き英国の化学企業INEOSとその創業者ジム・ラトクリフによって所有されることになる。
また、現在スポンサーの TotalEnergies も引き続きチーム支援を続ける予定とされている。
つまりチームの命名権だけ(?)を販売したと言える。
天才ポール・セクサスの弟がUAE Team Emirates – XRGの育成チームでインターン。
— 🚴バイクニュースマグ@ワイアードの豚🐷 (@BikeNewsMag) March 11, 2026
つまり・・・ https://t.co/mCo1kOJRac
かつてのグランツール最強チームINEOS Grenadiersも近年はグランツールで苦戦している。その要因はなんといってもまずは若き才能の台頭だろうが、他の大きな要因の一つがチーム予算だと考えられる。
もちろんINEOS Grenadiersの予算は他のワールドチームと比べてもトップレベルで多いほうだが、それでも現代の最強チームで、年間100億円以上の予算をもつUAE Team Emirates – XRGとは数十億円の差がある。
今回のNetCompany社は上述のように5年で約183億円、年間で約36億円の資金を供給する計画であり、そのスポンサー契約によって選手補強やチーム運営資金の拡充が実現することになる。
また単なる補強だけにとどまらず、次世代の輝く才能の発掘とその獲得も急務である。
「ポガチャル時代」と言える現代のプロロードレース界はまるで「資金力と才能の殴り合い」の様相を呈しており、スポンサー獲得だけでなく若い圧倒的な才能をどれだけ獲得できるかも重要だからだ。
デンマークの企業…まさか、ヴィンゲゴーを引き抜くつもりか!?
受け皿はできたブヒね。
(・∀・)ニヤニヤ