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Bianchiから新Specialissima登場。より軽く、よりエアロに、そしてより速く進化
今年のジロ・デ・イタリアで新人賞をとったアフォンソ・エウラリオ(Afonso Eulálio)の大活躍が印象に残るBahrain Victorious。
そんな同チームにチームバイクを供給しているイタリアの人気ブランドBianchiが、フラッグシップ・オールラウンドロードである「Specialissima」を刷新した。次の画像をみてほしい。
新型は軽量化だけでなく、空力性能と振動吸収性も高めたモデルとなっている。
最上位のSpecialissima RCは、サイズ55でフレーム重量750g(公称)。従来モデルより40g軽くなりながら、剛性は維持。さらにビアンキは、50km/h走行時に従来比で16Wの改善を実現したとアピールしている。
新型Specialissimaは、単なるヒルクライム用軽量バイクではなく、山岳、高速区間、グランツール終盤のスプリントまで対応する「軽量エアロ・オールラウンダー」として再設計された点が大きな特徴だ。

(前作のSpecialissima。公式サイトより。©2001-2017 CYCLEUROPE JAPAN CO.,LTD)
この画像はこれまでのモデルのものだが、これと比べると一見したところ次のような点に違いがあるように見える。
新型Specialissimaは、RC、Pro、通常モデルの3グレードで展開される。
最上位のSpecialissima RCは、750gの軽量フレームに加え、再設計されたフォーク、一体型コックピット、D型カーボンシートポストを採用。フォークは空力効率が向上し、一体型ハンドルバーもよりエアロなポジションを取りやすい設計になっている。
また、ビアンキ独自のCountervail技術もアップデートされた。Bianchiユーザーおなじみのこの技術は路面からの振動を抑えるための複合素材技術で、高速ダウンヒルや荒れた路面での安定性と長時間走行時の快適性を実現するものだ。
ホイールについては、RCとProに新型RC 49Rカーボンホイールを採用。リムハイトは49mm、内幅は25mmで、近年のワイドタイヤ化したレースバイクの流れに合わせた仕様となっている。
主な仕様は以下の通り。
| グレード | フレーム重量 | 主なコンポーネント | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Specialissima RC | 750g | ・SRAM Red AXS ・Shimano Dura-Ace Di2 | ・最上位モデル ・新RC 49Rホイール採用 |
| Specialissima Pro | 850g | ・SRAM Force AXS ・Shimano Ultegra Di2 | ・RCとは異なるカーボン積層 ・新RC 49Rホイール採用 |
| Specialissima | ? | ・SRAM Rival AXS ・Shimano Ultegra ・Shimano 105 Di2 | ・エントリーグレード ・通常の49mm Bianchiホイール |
| グレード | 価格 |
|---|---|
| Specialissima RC | €11,500(約214万円) |
| Specialissima Pro | €7,700(約143万円) |
| Specialissima | €5,200〜(約97万円~) |
以上のように新型Specialissimaは、近年のワールドツアーのトップ機材に見られる「軽量バイクとエアロロードの融合」を前作よりもさらに進めた1台といえる。
Bahrain Victoriousの選手たちも山岳・丘陵ステージで使用する選択肢を持つとされ、Oltre RCと並ぶビアンキのトップレンジとして展開される。
軽さだけでなく、高速巡航、下り、スプリント、快適性まで含めて性能を底上げした新型Specialissimaは、現代のレースバイクのトレンドである「1台であらゆる地形に対応するオールラウンダー」路線を象徴するモデルになりそうだ。
この記事を作成している時点(6/17の0時ごろ)では日本公式サイトにはまだ情報がアップされいていないが、翌朝には日本公式サイトも更新されるだろう。詳細な情報や日本市場での価格などはそちらでチェクしてほしい。