ワールドカップでのマチュー・ファン・デル・プール

マチューの世界選四連覇に暗雲?デンデルモンデのワールドカップでファン・アールトが圧勝

昨日開催されたデンデルモンデのシクロクロスワールドカップで今年初めての3強が揃った。もちろん、ワウト・ファン・アールト、マチュー・ファン・デル・プール、そしてトム・ピドコックの3人だ。特に現世界王者マチューと元世界王者ファン・アールトは今シーズンの初対決。

その結果はファン・アールトの圧勝となった。最大のライバルのマチューに約50秒の大差をつけての優勝となった。さっそくそのレース動画をフルで見てほしい。UCI公式チャンネルでの配信だ。

最初GCNで動画を見ようとしたら日本へのレース配信がなかった。「なんで日本だけGCNで見られないんや!」と思ったわけだが、UCIが公式に配信していた。だからGCNで見られなかった?でも日本だけ?よくわからない。大人の世界はよくわかんない。

レースは序盤にファン・アールトがマチューとアールツを引き連れ集団からリードを拡大していく展開に。ファン・アールトが強さを見せ続けた。

全部で8周回のレースだが5周目の途中から、ファン・アールトが少しずつマチューを引き離し始める。

シクロクロスのワールドカップ

そのまま結局一度もマチューに追いつかれることもなく、ファン・アールトは独走を続けた。

シクロクロスのワールドカップ
シクロクロスのワールドカップ
シクロクロスのワールドカップ

最終周回では流れるようなバイク交換を行い、さらに快走モード。そして圧勝となった。

マチューはレース後のインタビューで、「これが今のコンディション。予想通りの結果」といった内容のコメントを発している。

今年のマチューは春から痛めていた背中・腰を、東京五輪MTBの転倒でさらに痛め、彼には珍しく長い休養期間をとっていた。症状は完全に回復しているようだが、少し前に今度はトレーニング中に膝を強打して膝を悪くした。チームキャンプにも合流していたが、その影響で今冬のシクロクロスシーズンのスタートが少し遅れている。

また背中・腰を痛めたことも考えてか、今冬のシクロクロスシーズンは例年よりもレース数を少なめにしている。つまりファン・アールトよりも調整が遅れていると言える。それでも2位なのだからやはり化け物なのだが。

今後は実戦感覚とコンディションも順調に取り戻せると思うが、今の状態のままでは来月の世界選手権で四連覇が怪しくなってくるだろう。

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