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昨日のジロ・デ・イタリア第3ステージで、そのレース開始直後、たかだか数百メートル走ったばかりの市街地でボトルを踏んで単独落車したイネオスのエース、ゲラント・トーマス(Geraint Thomas:通称G)。
これがそのときの落車映像である。
Otro ángulo de la caída de Geraint Thomas por unos bidónes caídos en la zona neutral a la salida de la ciudad de Enna, con terreno en descenso pic.twitter.com/nZlXeTv0Qg
— Goga Ruiz-Sandoval (@BiciGoga) October 5, 2020
Gは結局その日トップから12分以上も遅れてゴールとなった。終盤のエトナ山では落車の後遺症に苦しみ、まったく速度があげられなかった。いちおう両手でハンドルを握りバイクの走行そのものには支障がなさそうだったが・・・・・・
そんなGの負傷の程度について、先ほどチーム側からアナウンスがあった。
MEDICAL UPDATE: We’ve updated our race report following @GeraintThomas86‘s crash on stage three of the #Giro.https://t.co/6jelYtVwY3 pic.twitter.com/ASy4bDYCQ6
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) October 5, 2020
現時点(日本時間10/6日朝)でのそのチーム発表によると、レース終了後のX線検査では骨折は発見されなかったとのこと。基本的には擦過傷など表面的な外傷ばかり。
ただ、X線検査だけでは見逃しなどの可能性もあり、そして一晩経てば肉体の状況は変化する。レース直後はアドレナリンが出ていたり、体が火照っているため本人も負傷の程度を軽視してしまうことがよくある。肉体が落ち着いたら、思ってた以上に体が動かないとうことも十分ある。
そこでチームとしては、一晩経ってたからの状況を注視する方針。その結果次第ではリタイアもあり得る。あとはGの闘魂スピリッツ次第か。
Gが落車した後に、もう1本同じ?ボトルが転がって来たように見える。
どういう経緯で転がったボトルなのか、究明するのだろうか?
それにしても、ツイてないとしか言いようがない。
Gはジロをリタイヤして回復に専念しブエルタに出れるのなら、それもアリ
かも知れないが、怪我の状態がはっきりしないと無理だよね。
今シーズン終了かな・・・。
もしリタイアとなれば、もうブエルタでフルームを送り出すべく、フルーム、ベルナル、G、カラパスのクオドラプルエース体制で派手にやってほしいブヒね。
結局リタイヤでしたね
朝に違和感があったので再度MRIなど受けたら骨折が見つかった、ということです
Gはこれまでも優勝候補と目されながら落車リタイヤが続き、18年のツールではやっとそれを乗り越えてマイヨ・ジョーヌを手繰り寄せたのに… なんか持ってない感再び、という印象
Gにとって完全にジロは鬼門になったブヒね。たぶん来年はもう出場しないと断固決めてそう・・