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エディ・メルクス(Eddy Merckx)の息子アクセル・メルクス(Axel Merckx)が運営するアメリカのU23育成プロチームHagens Berman Axeon。
今年にジロの優勝者タオ・ゲイガンハート(Tao Geoghegan Hart)や、大健闘したジョアン・アルメイダ(João Almeida)などを輩出したチームでもある。
だがそんなチームも、2021年度に向けてはスポンサーからの出資金の減少による予算不足に陥り、その存続が危うくなっていた。
しかし、ベルギー紙Nieuwsbladの「Axel Merckx heeft dubbel goed nieuws, maar ook een waarschuwing voor Van Aert en Van der Poel: “Niet eindigen zoals Marianne Vos”」という記事によれば、まだ安心できるレベルではないが、存続に向けてポジティブな状況になっているもよう。
というのも、来年度に向けた予算については、その不足分の半分についてどうやらすでに確保ができているもよう。
そして残りの不足分は30万ユーロ(約3800万円)のもよう。
ちなみに、同チームの卒業生としては、
などなど。
朗報ですねー。ひとまず存続はできる、ということですね。
しかし、これは「いくら良い選手を育成しても、移籍する際には何も金銭的なやり取りが無い」っていうロードレース界の悪しき慣習そのものが間違ってますよ。
人を育てるには時間、経費などリソースがたくさん必要なわけで、ちゃんと移籍金を支払うシステムにしないと、下部のプロチームは今後ますます立ち行かなるでしょう。
日本のプロ野球から大リーグへ移籍するときのアレみたいな制度ブヒね。
ひょっとしたら最近ワールドツアーチームが独自の育成チームを作りつつあるのは、そのへんの事情も関係してるのかもしれないブヒね。