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今年はマーク・カヴェンディッシュ、ファビオ・ヤコブセン、ディラン・フルーネヴェーヘン、ロマン・バルデといった選手の復活劇が連続したシーズンだった。
そしてその復活劇の中には、Jumbo-Vismaのトム・デュムランもいた。精神的な持つき症候群のような状態からレース活動の休止を経て、レースに復帰。東京五輪の個人TTでは見事に銀メダルを獲得した。
しかしそんな彼を不幸が襲った。なんとトレーニングライド中に車にひかれて負傷してしまい、せっかくロードレースに復帰したというのに今シーズンの残りは絶望となった。チームのツイッターを見て欲しい。
🤕
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 9, 2021
💬 “My season is finished. That’s a big deception, because I just got really good at it again.” – @tom_dumoulin
Get well soon, Tom! 🍀
デュムラン(大)は彼自身の名を関するイベント、ツール・ド・デュムラン(Tour of Dumoulin)開催のためのコース下見を行っていた最中だった。曲がろうとしている車に衝突されたようだ。
その交通事故の結果、右手首を骨折。手術となるようだ。
命の別状などはないが、東京五輪銀メダルに象徴されるようにレース復帰後は順調に走れていただけに今年の残りでの好走も期待できた。本人としても好調さを感じていたようで、これからの世界選手権やベルギーでのレースなどに自信をもっていたようだ。そのため今回の事故によるシーズン終了は残念で仕方ないという内容のコメントを発表している。