CeramicSpeedから新型ビッグプーリーシステム「OSPW-RS」が登場。ロードバイクやグラベルバイクでもAlpha discが選択可能に。
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ビッグプーリーでおなじみCeramicSpeedは、昨年MTB用に新型ビッグプーリーシステムとしてOSPW-Xを発表していた。そして今回、CeramicSpeedはそのOSPWの新型をついにロードバイクやグラベルロードバイクにも拡大することを発表。それがOSPW-RSだ。
情報源:CeramicSpeed OSPW-RS Brings Solid ALPHA Pulley Discs to Road & Gravel
これまでCeramicSpeedのビッグプーリーといえば、ホイール用にスポークがついた歯車だったが、昨年に発表された上述のMTB用OSPW-XではAlpha disc(アルファディスク)と呼ばれる、まさにディスクホイールのような見た目の歯車が導入された。それがどんなものかは次の画像を見てほしい。
そして今回明らかになったロードバイク&グラベルロードバイク用OSPW-RSシステムでもこのAlpha discが選べるようになった。
Alpha discとこれまでのスポーク型歯車との違いだが、Alpha discはスポーク版のそれと比べると5倍以上の耐久性を誇り、静音性もより高く、チェーンを摩耗させにくいとのこと。ようするにスポーク版よりも抵抗が少なく、より滑らかに回転するのだろう。
販売は3月26日からで、ロードバイク&グラベルバイクの全てのSRAMの12速とShimanoの12のディレイラーに対応する。SRAM用は15-19T Shimano用は13-19T。
新しい生涯保証制度もついてきて、Alpha disc版が$669(約10万円)、通常版が$599(約9万円)となる。