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ロードレースとロードバイク

31歳が初のワールドチーム契約。チーム右京のマッテオ・マルチェッリがアスタナへ

チーム右京の31歳マッテオ・マルチェッリが人生初のワールドチームとの契約を実現!

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31歳のスプリンターが人生で初めてワールドチームとの契約を実現させた。今年までチーム右京で走っていたイタリアンスプリンターのマッテオ・マルチェッリがアスタナと契約したことが発表された。次の投稿を見て欲しい。

契約は1年で2025年いっぱいまで。

マッテオ・マルチェッリは2017年に当時プロコンチネンタルチーム(現在でいうProTeam相当)だったアンドローニ・シデルメク・ボッテキアでプロデビュー(このブログではProTeamまたはワールドチームがプロデビューだと定義している)。そして2019年にカハルラル・セグロスRGAへ。

2022年にはロシアチームだったガスプロムへ移籍するも、ウクライナ侵攻でロシア国籍だった同チームはUCIレースから排除され実質的に消滅。そして彼は同年中にコンチネンタルチームの中国チーム、チャイナ・グローリーへ移籍。さらに2023年はProTeamのビンゴールWBへ。そして今年はチーム右京という波乱万丈?のチーム遍歴の持ち主。苦労人とも言えるだろうか。本人は意外と楽しんでいるのかもしれないが。

今年はやはりツアー・オブ・ジャパンのステージ2勝、ツアー・オブ・ブルガリアのステージ3勝、そしてツール・ド・ランカウイでのステージ3勝とポイント賞が大きな戦績と言えるだろうか。今年にこのように勝利を積み重ねたことが今回のアスタナとの契約につながったのではないだろうか。

アスタナのボス、大佐ことアレクサンドル・ヴィノクロフは次のように語る。

“Matteo Malucelli is a well-known rider with serious potential. The fact that he’s currently racing at the continental level is more of a coincidence than a reflection of his abilities, so it’s only logical that after such a successful season

訳「マッテオ・マルチェッリは大きな潜在能力をもつ選手だとみんな知っている。たしかに事実としては彼はコンチネンタルレベルでレースしているわけだが、本来の彼の能力を考えればもっと上のレベルでレースができていたはずで、そんな現状は彼のあるべき姿とは言い難い。それゆえ、今年の彼のすばらしい成績からすれば我がチームとの契約は論理必然でしかない」

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piginwired
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