レビュー
Rapha




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レムコ・エヴェネプールのツール・ド・フランス勝利の鍵を握るミケル・ランダがスーダル・クイックステップとの契約を延長する方向で決まりか
今年もツール・ド・フランスでレムコ・エヴェネプールを支えるベテラン、ミケル・ランダがスーダル・クイックステップとの契約を延長する方向のようだ。
情報源:Transfer Rumours | Mikel Landa close to re-signing with Soudal – Quick-Step
ランダは現在35歳。2023年までバーレーン・ヴィクトリアスでエースとして走り、2024年からはスーダル・クイックステップへ。グランツールでのレムコの最も重要なアシストとしての移籍だった。
そしてその2024年はまさにレムコのために活躍。レムコの第1アシストとして決定的な働きを見せ、しかも同時にツール・ド・フランスで総合5位でフィニッシュ、ブエルタ・ア・エスパーニャでも総合8位でフィニッシュするという好成績。
ひょっとしたらエースだった頃よりも今のほうがクライミング能力も強くなっているのではないかとも思わせる強さを見せた。
当初の契約は今年いっぱいまでの2年契約だったが、おそらくスーダル・クイックステップ側は早い段階で契約延長を考えていただろう。本人としても今のチームに居心地の良さを感じているのだろう。情報源記事によれば両者ともに契約延長の方向で話を進めており、順調にまとまりそうだとのこと。
ランダは今年ストラーデ・ビアンケで初戦を迎えて11位でフィニッシュ。その後ティレーノ~アドリアティコでは総合7位、ボルタ・ア・カタルーニャでは総合4位と安定した結果を残している。そして5月9日からのジロ・デ・イタリアではエースとして出場し、それからツール・ド・フランスでレムコのアシストへ、というレース予定になっている。