Q36.5がジロ出場選手発表

さきほどの記事「モビスターがジロ出場選手を発表」に続いて、Q36.5もジロ出場選手を発表した。もちろんトム・ピドコックがエースとなる。

1. Xabier Mikel Azparren（初出場）
2. Mark Donovan（初出場）
3. Damien Howson
4. Emīls Liepiņš（初出場）
5. Matteo Moschetti
6. Tom Pidcock（初出場）
7. Milan Vader（グランツール自体初出場）
8. Nick Zukowsky（グランツール自体初出場）

なおチームバスの運転手はMichał Giemza氏が務める。

チームとしてもこのジロが初めてのグランツールとなる。そういう意味でもいろいろ試行錯誤と手探りをしながらのジロとなることだろう。そしてその経験と反省が来年のツール・ド・フランスで生かされるはずだ（今年のツールにはQ36.5は出場しない。今年のツールのワイルドカードチームについては「【枠拡大！】ツール・ド・フランスのワイルドカード枠が発表。チューダー・プロサイクリングチームが初出場へ」を見てほしい）。

エースをはるトム・ピドコックもジロは初出場となるが、新チームでのジロ出場ということで本人としてもかなりモチベーションが高いようだ。ピドコックは次のように語る。

“For me personally I come with high ambitions and with the form I’ve carried from the Ardennes I know the legs will be there. Of course, there are many opportunities, but we are going to plan well and pick our moments”

訳「自分個人としては高い目標を持っているし、アルデンヌ・クラシックでの脚の感触からしてジロでもいい感じに走れそう。もちろん多くのチャンスはあるだろうけど、しっかりと計画してチームとしての決定的な瞬間を狙っていく」