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2025ジロ・デ・イタリア第2ステージのハイライト

2025ジロ第2ステージは二重の1秒差の争いで早くもログリッチがマリア・ローザ。その結果とハイライト動画

2025ジロ・デ・イタリア第2ステージは、ジョシュア・ターリングが1秒差でプリモシュ・ログリッチを下し優勝。

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2025ジロ・デ・イタリアは第2ステージの個人タイムトライアルがアルバニアの首都ティラーナで開催された。その結果はなんと「二重の意味」で1秒差の争いというおもしろいものとなった。

その二重の意味とは、1つはステージ優勝争い、そしてもう1つはマリア・ローザ争いという意味だ。そんな第2ステージのレビュー、結果、そしてハイライト動画を。

第2ステージのコース

2025Giro d'Italia‏ stage 02 course profile

第2ステージのコースプレビューと優勝予想は記事「今日のジロ第2ステージのコースプレビューと優勝予想」を見てほしい。

感想・ハイライト

魔のコーナー

コース途中の同じコーナーでオーストリアTT王者ルーク・プラップが落車して大きくタイムロス。そしてその前にもヨーロッパTT王者(世界選3位)エドアルド・アッフィニも落車寸前の状況に陥っていた。さらにはリチャル・カラパスも危機一髪になった。次の動画を見て欲しい。

カラパスは別としてTTスペシャリストというTTバイクの操作に慣れているはずの選手二人がこのように挙動を乱すとは一体このコーナーに何があったのだろう。局所的に滑りやすい路面になっていた?

たったの1秒差!

プリモシュ・ログリッチを前にこの日の優勝候補のジョシュア・ターリングがスタート。

そしてこの後にゴールした総合優勝候補のプリモシュ・ログリッチはなんと、ターリングから1秒差の暫定2位!惜しい!

上述の記事「今日のジロ第2ステージのコースプレビューと優勝予想」で🐷は次のように書いた。

ワウトが優勝と考えたいし、またINEOS Grenadiersのジョシュア・ターリングも可能性があると思われる。だが今回は総合優勝へのモチベーションの高さと、しっかりとトレーニングを積んでジロを迎えることができ限界状態に耐えやすい状態になっていることを踏まえて、プリモシュ・ログリッチを優勝予想としたい。

🐷「(´・ω・`)ショボーン」

ピーダスンが意地が見せる

そしてその後こちらも本来なら今日の優勝候補とも言えるワウト・ファン・アールトがゴールするも、1位のジョシュア・ターリングから39秒遅れ。

そして最後はマリア・ローザを着るマッズ・ピーダスンがフィニッシュ。

途中のタイムでも2位のプリモシュ・ログリッチから10秒以内の遅れにとどめる力走を見せていたがそのパワーは最後まで衰えず、なんとワウトよりも27秒も速いタイム。

ステージ7位という好走を見せたものの惜しくもログリッチに1秒届かずマリア・ローザを奪われた。残念。

レース全体のハイライト動画

結果

ステージトップ10

1Joshua TarlingINEOS Grenadiers1位との差
2Primož RogličRed Bull – BORA – hansgrohe0.01
3Jay VineUAE Team Emirates – XRG0.03
4Edoardo AffiniTeam Visma | Lease a Bike0.06
5Mathias VacekLidl – Trek0.06
6Daan HooleLidl – Trek0.08
7Mads PedersenLidl – Trek0.12
8Brandon McnultyUAE Team Emirates – XRG0.13
9Ethan HayterSoudal Quick-Step0.14
10Juan AyusoUAE Team Emirates – XRG0.17

総合トップ10

1Primož RogličRed Bull – BORA – hansgrohe1位との差
2Mads PedersenLidl – Trek0:01
3Mathias VacekLidl – Trek0:05
4Brandon McnultyUAE Team Emirates – XRG0:12
5Juan AyusoUAE Team Emirates – XRG0:16
6Isaac del ToroUAE Team Emirates – XRG0:17
7Max PooleTeam Picnic PostNL0:24
8Antonio TiberiBahrain – Victorious0:25
9Michael StorerTudor Pro Cycling Team0:27
10Giulio PellizzariRed Bull – BORA – hansgrohe0:31

各賞1位

総合1位Primož Roglič(Red Bull – BORA – hansgrohe)
ポイント賞1位Mads Pedersen(Lidl – Trek )
山岳賞1位Sylvain Moniquet(Cofidis )
新人賞1位Mathias Vacek(Lidl – Trek )


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piginwired
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2 Comments

  1. > ワウトが優勝と考えたいし、またINEOS Grenadiersのジョシュア・ターリングも可能性があると思われる。

    いやーターリング頑張りました。半分くらい当たってましたね。
    ファンアールトはステージ1で僅差の2位に入っているし、調子が悪いと言っていたのはブラフかとも思ってましたが、この様子では確かに本調子ではないようですね。ジロがトレーニングになっちゃっているのか!?
    ファンデルプールもステージ1でマリアローザを着たときは柄にもなくITTを頑張ってたりしたので、ピーダスンもやはりマリアローザは1日でも長く着ていたかったんでしょうね。
    でも、1秒差ならログリッチが無理をしなければステージ3でひっくり返せるかも?

    • やはりワウトはまだまだ調子あがってないようブヒね。ツールに100%をあわせてそう。

      あと1秒差ならステージ優勝できなくてもボーナスタイムだけでもひっくり返る可能性もあるから、レッドブルのあの区間をどう処理するのか注目ブヒね。

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