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ロードバイクとロードレース

ArkéaとB&B Hotelsは今年限りでスポンサー終了か

チームArkéa–B&B Hotelsのタイトルスポンサーが今年限りで契約終了へ。チーム消滅確定か?

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昨年10月に「Arkéa–B&B Hotelsが存続の危機。2026年以降に消滅の可能性も」という記事で、フランスのワールドチームの1つ、Arkéa–B&B Hotelsが苦境に陥っていることを紹介した。

そして2025年になった現時点でも同チームにとって明るいニュースは特に報道されていなかった。そうした現状に追い打ちをかけるかのような情報がXに投稿された。それがこちら。

これは現在のタイトルスポンサーであるArkéa社とB&B Hotels社がどちらもチームとのスポンサー契約を延長せず、今年いっぱいでスポンサーをやめるというものだ。

上記のようの現時点でも大きなスポンサー契約の獲得は発表されておらず、これら両スポンサーの撤退によりチームの消滅は確実といえるのではないか。

もちろんフランスチームであるがゆえに、ツール・ド・フランスの前かその間に新しいスポンサー獲得の発表がなされる可能性もなくはないが、仮にそうした大型スポンサーとの交渉が上手くいっているのではあれば通常海外メディアで噂が立つものであり、そうした報道が見られない現状では、そうした発表の可能性はないと考えられる。

Arkéa–B&B Hotelsは2005年の当時コンチネンタルチームだったBretagne – Jean Floc’hから始まったチームだが、21年目でチーム完全消滅となる可能性がいよいよ高くなってきた。

今年はProTeamのTotalEnergiesについても、ワールドチームのINEOS Grenadiersと合併する可能性が取り沙汰されている。この関連記事をみてほしい。

そんな中でTotalEnergiesだけでなくArkéa–B&B Hotelsも消滅となれば、移籍市場に大量の選手が放出されることとなる。有力選手はすでに「うちのチームヤバそう・・・」とあたりから移籍交渉が裏で進んでいたかもしれないが、そうでない選手にとってはチームの消滅確定が遅くなればなるほど不利である。空席がどんどん先に埋まっていき、交渉の余地がどんどん少なくなっていくからだ。

今年の移籍市場は荒れるかもしれない?


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piginwired
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