レビュー
Rapha




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Decathlon AG2R La Mondialeのヴィクトル・ラフェが引退するか現役続行かは現時点でフィフティーフィフティー。
X(Twitter)上で以前🐷はDecathlon AG2R La Mondialeで走るヴィクトル・ラフェ(Victor Lafay)について「今年限りで引退して将来的に日本でチーズを売るかも」という本人の言葉を引用して紹介したことがあった。
そんなラフェだが現時点でも引退という可能性は否定せず、引退か現役続行かは半々だと語る。
ヴィクトル・ラフェはまだ29歳のフランス人で、Decathlon AG2R La Mondialeとの契約も今年いっぱいまで。まだ来季の契約は発表されていない。これまでツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアでステージ優勝を挙げている。現役続行を選びブエルタ・ア・エスパーニャでもステージ優勝できる可能性はあり、そうすれば全グランツールでステージ優勝を挙げた栄光を手にすることができる。
昨日閉幕した年間最後のワールドツアーのツアー・オブ・グアンシーではなんと総合2位でフィニッシュ。
そんな彼だがそれでも「実力が全盛期で引退するほうが引退の決断しやすいかも。実力が衰えてからとか世間から忘れられるようになってからのほうが決断はつらいかも」と語り、
“I wanted to take a decision before coming here, but circumstances have meant it’s taken a bit of time. So I’m really at 50-50.”
訳「引退か現役続行かを決断してからツアー・オブ・グアンシーに来たかったけど、状況がいろいろあってちょっと決断に時間かかってる。だから現時点では引退か現役続行かはフィフティーフィフティーやね」
このように現状を説明する。ファンからすれば現役続行を願いたいだろうが、30歳という節目を意識すれば引退のタイミングとしてはある意味ちょうどいいのかもしれない。