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UCIが200万円の罰金を課す。2026ドーフィネ/オーヴェルニュ・ローヌ・アルプのチームタイムトライアルで数チームの違反などに対して制裁
情報源:UCI Fines Teams $12,000 in Just One Day of Misdemeanor at Tour de France Tune-Up Race
2026年のオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ第3ステージのチームタイムトライアル(TTT)の後、UCIが複数チームに対して高額な制裁金を科したことが明らかになった。
その日はTeam Visma | Lease a Bikeが勝利を収めたが、レース後に発表された審判団によるレポートでは、スタート手順に関するルール違反によって複数チームが罰金処分を受ける異例の事態となった。
🐷「罰金、バッキンガム!」
今回適用されたのはUCI規則 2.5.009だ。
そこではTTTについて、「各チームの選手はスタート時刻の15分前までに機材とともにバイクチェックエリアへ到着し、検査を受けなければならない。そして検査後もスタートまで管理区域内に留まる必要がある」といった内容のことが規定されている。
上記UCIルールに違反したのは3チームで、Jayco-AlUla、TotalEnergies、そしてLotto-Intermarchéだ。その違反内容と罰金額を各チームごとにまとめると次のようになる。
| チーム | スポーツディレクター | 違反内容 | 罰金額 |
|---|---|---|---|
| Team Jayco AlUla | Mathew Hayman | チームのバイクをスタート時刻の15分前までにバイクチェックエリアへ提示しなかった | 3,500スイスフラン |
| TotalEnergies | Benoît Genauzeau | チームのバイクをスタート時刻の15分前までにバイクチェックエリアへ提示しなかった | 3,500スイスフラン |
| Lotto-Intermarché | Mario Aerts | バイクチェックへの提示遅れ。同じ規則違反だが、対象となった選手数が少なかったため罰金額がやや低かった | 3,000スイスフラン |
| 合計 | ― | ― | 9,500スイスフラン |
このようにして罰金バッキンガムは合計9500スイスフラン、日本円で約200万円となった。これでまたUCIの銀行口座が潤ってしまった。
3000スイスフランを超える罰金というのはなかなか珍しいが、今年についていえばリエージュ~バストーニュ~リエージュでタデイ・ポガチャルが優勝したときに、表彰台でのウェアがルール違反として5000スイスフランを課されそうになったという事件があった(その後審判団の判断ミスとしてすぐに処分が撤回された)。
今回のTTTについては、来月から始まるツール・ド・フランスの第1ステージが1971年以来のTTTとなるため、その重要なリハーサルとして位置付けられていた。その重要性と注目度のためUCIコミッセールは規則を厳格に適用したのではないだろうか。
これはツール・ド・フランスでも同じようにUCIは様々な違反に対して厳格に臨むという姿勢の現れと考えられるだろう。
加えて近年のUCIは安全対策や競技運営の厳格化を進めており、些細に見える運営上の違反についても厳しい姿勢を示している。今回もそうした方針の延長上にある処分と言える。