今夜から最終決戦がスタート!2026ツール・ド・フランス第18ステージのコース、プレビュー、優勝予想

2026ツール・ド・フランス第18ステージのコース、プレビュー、優勝予想

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2026年ツール・ド・フランスはいよいよクライマックス。今日の第18ステージから第20ステージは3日間連続の山岳ステージとなり、大会は佳境に入る。

第18ステージのコースプロフィールとプレビュー

今日は走行距離185.2 kmで獲得標高が3900 m。

めちゃくちゃきついという数字ではないが、3日間連続山岳なので今日がんばりすぎると翌日からつらくなるため、ライバルたちのアタックに反応しながらもどのように体力を温存するか(そもそもそれができるのか?)を考えながら走らなければならず、体力の限界だけでなく冷静な判断力も問われるという点では難しい。

そしてさきほどの記事「今日から3日間はマチュー・ファン・デル・プールに注目せよ。マチューがポイント賞争いの鍵を握る理由とは?」で書いたように、今日からの3日間は山岳ステージでありながらも、最も注目すべきはマチュー・ファン・デル・プールの動きになるかもしれない。なぜなら中間スプリントでのポイント獲得がポイント賞争いに直結するからだ。それを左右する選手がマチューである。

そんな中間スプリントが終わると3級山岳、そして最後の1級山岳オルシエール・メルシエット(Orcières-Merlette)へ。そのプロフィールがこちら。

登坂距離7.1kmで平均斜度が6.7%。こちらも頭がおかしいというレベルではないが十分きつい。登り口の序盤が終わるといっきに斜度が上がるという感じか。そこからは大きな斜度の変化はなく、一定の斜度をずっと登り続けるタイプだ。

このオルシエール・メルシエットだが直近では、6年前の2020ツール・ド・フランス第4ステージにも登場している。その時の映像がこちら。

このときツール・ド・フランス初出場となったタデイ・ポガチャルが2位。1位はプリモシュ・ログリッチ。

いまさら言うまでもないがこの時の2020ツールの第20ステージの個人TTでポガチャルがログリッチを奇跡的な逆転で下して総合1位に。そしてツール・ド・フランス初勝利を飾ったのだった。

あれから6年、ポガチャルはツール最多総合優勝記録となる「5勝クラブ」入りが目前に迫っている。

強欲の王ポガチャルは今日もこの1級山岳で動くこと必至だ。

優勝予想

中間スプリント地点までUAE Team Emirates – XRGに動きはないだろう。あとはもうポガチャル次第だ。

ポガチャルが今日もステージ優勝を狙ってくるのならば最後のオルシエール・メルシエットに向けてUAEがペースアップし、逃げを追い詰め、1級山岳で逃げを吸収。そしてポガチャル発射となるだろう。最終発射台はやはりデル・トロか?

そんなUAEに少し懸念材料があるとすれば昨日死にそうになっていたアダム・イエーツだ。今日彼が回復していなければ彼のリタイアもあり得る。さすがに山岳ステージで彼を待つわけにはいかない。そうなればUAEは強力なカードを1枚失うことになる。

ただヨナス・ヴィンゲゴーがいなくなったため、Team Visma | Lease a Bikeの攻撃は放置しても問題ない。

目下最大のライバルとなったレムコ・エヴェネプールとは4分以上の差がついていて、かつ、Red Bull-BORA-hansgroheはこの前の個人TTの第16ステージで強力アシストのフロリアン・リポヴィッツを失っている。そのためRed Bull-BORA-hansgroheも今日は無理な攻撃をしかけず、2位死守のため省エネ戦法でくるかもしれない。

そうなればUAEとしても無駄に動く必要はなく、アダム・イエーツの回復具合に合わせてゆっくり走るという可能性も。

そうなれば逃げに逃げ切り優勝の可能性が出てくる。

普通に考えれば優勝予想はポガチャルでいいのかもしれない。でもそれだとやはり面白くないので、今日は逃げ切りが決まるほうに賭けて、

🐷「なんか個人TTでめちゃくちゃ調子良かったマティアス・スケルモース!」

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