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Netcompany INEOSの戦略崩壊か。オスカル・オンレーも病気で2026ツール・ド・フランスに欠場へ

Netcompany INEOSがオスカー・オンレーの2026ツール・ド・フランス欠場を発表。ツールの戦力ダウンとチーム再建計画に課題

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オスカル・オンレーの2026ツール欠場

先日Netcompany INEOS Cycling Teamの2026ツール・ド・フランス出場選手に関しては、ケヴィン・ヴォークラン(Kévin Vauquelin)が感染症のためツールに出場できない可能性があると紹介したが、もう1人の出場予定選手だったオスカル・オンレー(Oscar Onley)についてはツール・ド・フランス欠場が正式に発表された。次の投稿がそれだ。

オスカル・オンレーといえばオーヴェルニュ・ローヌ・アルプの第6ステージでコーナーで落車しその崖から転落。本来なら崖下に叩きつけられていたところ、なんと木の枝に体がひっかかって吊り下げられるという奇跡により九死に一生を得た。なお翌日の第7ステージはDNS。

オンリーを中心に描かれていたツール戦略

2025年のツール・ド・フランスで総合4位に入ったオスカー・オンレーは、Team Picnic PostNLから移籍し今シーズンからNetcompany INEOSで走っている。

Netcompany INEOSは長らくツール総合優勝争いから遠ざかっており、若きクライマーであるオンリーを再建の象徴とし、2026年ツールではケヴィン・ヴォークランとともに総合争いをまかせる予定だった。

しかし、上記ツール・オーヴェルニュ・ローヌ・アルプでの落車により肩を負傷。その後の精密検査で重傷が判明し、ツール・ド・フランス欠場が正式に決定した。

再建は進むも課題は残る

チーム再建とグランツールでの復権を目指すNetcompany INEOSは、2026年シーズンは勝利数も増え、若手選手の獲得や組織改革も進んでいる。オンレーやヴォークランの加入は、その象徴だと言える。

一方で、グランツール総合優勝を争える選手層という点では、依然としてUAE Team Emirates – XRGやRed Bull-BORA-hansgroheなどのライバルチームとの差が開いたままと言えるだろう。

そして今回のオンリー欠場に加え、ケヴィン・ヴォークランもツール出場が可能かどうかまだわからず、ツール開幕直前になってチーム全体が不安定な状況に置かれている。

ただ今年のツール・ド・フランスは仕方ないとして、それよりも重要なのは、長期的な目標として一人のスター選手に頼る体制から脱却し、複数の総合候補やステージ優勝候補を継続的に育成できる組織へ進化できるかどうかであるはずだ。

そういう意味ではオスレー不在の中でも、他のメンバー全員がチーム力としてツールでどのような走りを見せられるかがチームの現在地を測るために重要だと言えるだろう。

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