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バーレーン・ヴィクトリアスのアルベルト・ブルットメッソが暫定資格停止 NADOイタリアが発表
Bahrain Victoriousに所属するイタリア人スプリンター、アルベルト・ブルットメッソが、アンチ・ドーピング規則違反の疑いにより暫定的な資格停止処分を受けた。
イタリアの国家アンチ・ドーピング機関「NADO Italia」による発表を受け、Bahrain Victoriousブルットメッソをすべてのチーム活動から外すことを決定している。
情報源:Bahrain Victorious sprinter provisionally suspended by Italian anti-doping authority
ただし、現時点で公表されているのは最終処分ではなく調査中・審査中の暫定措置である。検出された物質や検査日など違反の具体的な内容は明らかにされていない。
NADO Italiaが2026年9月30日に発表したところによると、イタリア国家アンチ・ドーピング裁判所が国家アンチ・ドーピング検察官からの申立てを認めアルベルト・ブルットメッソを暫定的に資格停止としたとのことだ。
その公式発表ではアンチ・ドーピング・スポーツ規程の第2.1条および第2.2条に関する違反が理由として挙げられている
しかし今回の発表には、
などの内容は含まれておらず、違反疑惑の詳細はわからない。したがって、現段階では具体的な違反内容や最終処分を断定できない状況にある。
情報源記事メディアによると、この件は記事掲載時点でプロロードレースにおける検査や結果管理の多くを担当する国際検査機関(ITA)の取り扱い案件一覧には登録されていなかったもよう。
NADO Italiaの発表を受けBahrain Victoriousも公式声明を発表した。
チームはブルットメッソに関する暫定資格停止を把握していると説明。調査中の手続きを通じて選手を支援するとともに、関係するアンチ・ドーピング機関へ全面的に協力する姿勢を表明した。
その一方で、明確かつ最終的な結論が出るまで、ブルットメッソをレースだけでなく、すべてのチーム活動から外すと言明。必要な検査と審査が完了するまではこの措置が継続される見通しだ。
チームはアンチ・ドーピング手続きと競技の公正性を尊重するとしたうえで、一連の手続きが終了するまで追加のコメントを行わない方針も明らかにしている。
今回のブルットメッソに科された措置はあくまで「暫定資格停止」であることには留意が必要だ。アンチ・ドーピング機関による検査や審理が終了し、最終的な判断が確定したことを意味するものではないからだ。
現時点では調査が進行中であり、ブルットメッソ側の説明や検査結果の再確認を含む手続きが残されている可能性がある。
そのため今は「ドーピング違反が最終的に確定した」、「資格停止期間が決まった」とする段階ではない。今後、関係機関から発表される正式な決定を待つ必要がある。
アルベルト・ブルットメッソは22歳のイタリア人スプリンター。2024年からBahrain Victoriousでプロデビュー(このブログではProTeam以上がプロデビューの定義)し、チームとの契約は2027年まで残っている。
2022年のU23ジロ・デ・イタリアことジロ・デ・イタリア・ジョバニ(現ジロ・デ・イタリア・ネクスト・ジェン)ではステージ優勝を挙げたこともある。
若手スプリンターとして育成されてきた選手だけに、今回の暫定資格停止が競技活動と今後のキャリアにどのような影響を与えるのかが注目される。
ただし、チームは現時点で契約解除などには言及しておらず、あくまで最終的な結論が出るまでチーム活動への参加を停止するという対応にとどめている。