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【ユーロバイク2018】CeramicSpeedからチェーンも変速機も不要の新ドライブトレイン「DrivEn」が発表!

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さて、さっき書いたツール・ド・フランス第2ステージの感想で、CeramicSpeed社のビッグプーリー+ロングケージが今年のツールの技術トレンド?みたいなことを書いた。

 

そしてこの記事でも、同じくCeramicSpeedのネタ。今開催中のユーロバイク2018で、CeramicSpeed社が新しい自転車用のドライブトレイン「DrivEn」を発表したんや。その特徴は、チェーンもディレイラーも不要というもの。一体どんなもんなのか?

 




 

 

CeramicSpeed DrivEnとは?

 

普通チェーンが不要といえば、ママチャリでよく見られるベルトドライブ方式が思い浮かぶやん?せやけど、DrivEnは違うんよ。ベルトもない。

 

そして、ディレイラーがない点ではこれまた「ママチャリでようある内装変速やろ?」と思うかもしれへん。でも内装変速ですらないんよ。いやまぁそら「変速するための機構」はちゃんとあるんやけど、「既存の内装/外装のディレイラー」によるシステムとは根本的に違うんよ。

 

ではさっそく画像をどぞ。ドーン!

 

CeramicSpeed DrivEn
From CeramicSpeed Twitter。
CeramicSpeed DrivEn
From CeramicSpeed Twitter。

 

画像はこの公式Twitterより。

 

 

さて、上画像を見てこう思ったんちゃうかな?

 

おまえら「これ、自動車のドライブトレインシステムのシャフトドライブ同じやん?」

 

そうだよ(テキトー)。

 




 

たぶん、CeramicSpeed社の発想はそれなんやろね。この車や船で使われるシャフトドライブシステムは、実は自転車でもすでに存在してたりする。日本の伝統メーカー丸石とかも作ってたりした。今もしてるんかな?ま、機械屋・工学屋の考えはみんな同じってことやね。機械屋はみんな同じ夢を抱いているッ!一方、物理屋は虚無を見つめていた。

 


 

ギアの「歯」の形状もよく見てほしい。歯のギザギザの向き(角度)が違うやろ?

 

このDrivEnはアメリカのコロラド大学の協力を得て開発されたもので、デュラエースのコンポと比べると、250Wで走ってるときになんとその半分の抵抗(デュラ比49%以下の抵抗)で走れるらしい。マジかよ。さらに380Wで走ってるときには、エネルギー効率は99%を達成!

 

また、250Wで走ってるときには、「デュラエース+デュラエースに最適化された同社のビッグプーリー+UFOレーシングチェーン」と比べてでさえ、抵抗は32%少ないとのこと。はえ~なんかすっごい。やりますねぇ!

 

2018ツール・ド・フランス第2ステージ感想:フランス人とビッグプーリー、ユキヤ不明、そして日替わり定食。

 

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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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