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【2019ジロ】今日の第17ステージについて

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昨日の最難関ステージに続いて一息つく間もなく、今日も第17ステージが行われる。マジ鬼畜スケジュール。だがそれがグランツールたる所以。

昨日は雨かつ低温の山岳ステージ。下りでだいぶ体も冷えた。ひょっとしたら今朝になって体調が急に崩れるという選手もいるかもしれない。そもそも最終週ゆえに肉体の疲労もピークにさしかかってるはず。とにもかくにも「回復できるか」よりも「病気にならない」ことが最優先。



第17ステージは山が4つ


昨日の最難関ステージ直後のステージやから、たぶん総合勢とそのチームはまったりスタートのはず。つまり逃げがスタートすぐに成功する可能性大。当然みんなそれを思ってるやろうから、大集団の逃げになるかも?

そもそもスプリンターもほとんどサヨナラしとるし、スプリンターチームはもはや逃げしかすることがない。守るべきエースはサヨウナラしとるわけで。しかもジロもそろそろおわり。ドカーンと目立たないとね。


まずコースの全体図はこのようになる。

2019ジロ・デ・イタリア第17ステージコースプロフィール
© RCS MEDIAGROUP S.P.A.  2019ジロ・デ・イタリア第17ステージコースプロフィール



スタート地点からいきなりの下り。そしてすぐに1つ目の山。合計4つの山が設定されてる。走行距離は181㎞。★3つの中難易度のステージ。


1つ目の山


© RCS MEDIAGROUP S.P.A.  2019ジロ・デ・イタリア第17ステージ



平均斜度4.5%で、距離8.4㎞。まぁまぁ普通の山。プロなら全部アウターで登るか。でも序盤やからインナーでゆるーく上るかもね。




2つ目の山


2019ジロ・デ・イタリア第17ステージコースプロフィール
© RCS MEDIAGROUP S.P.A.  2019ジロ・デ・イタリア第17ステージ



平均斜度が7.6%、距離3.4㎞。1つ目よりは斜度が上がる。1つ目の山で逃げが決まるやろうけど、その逃げ集団が大きい場合、ここで最初のふるい落としがあるかも?かといって、逃げ集団を小さくしすぎるとその後逃げ続けるときに不利だから、ある程度の人数を確保しながら、ふるいにかける感じ?逃げ集団は大きすぎず、小さすぎずが理想。


3つ目の山


2019ジロ・デ・イタリア第17ステージコースプロフィール
© RCS MEDIAGROUP S.P.A.  2019ジロ・デ・イタリア第17ステージ



2つ目よりもさらに難易度がちょっとUPという山。平均斜度7.6%、距離6.6km。

2つ目で逃げ集団内のふるい落としが不発なら、ここで発生するはず。最後の山岳で出来る限り自分が有利になるような逃げ集団を作る作業をしなければならない。

最後の山


2019ジロ・デ・イタリア第17ステージコースプロフィール
© RCS MEDIAGROUP S.P.A.  2019ジロ・デ・イタリア第17ステージ



斜度6.9%、距離5.5㎞。山頂は1635m。

ただし山頂フィニッシュじゃなくて、ちょっとだけトンネルを下って、最後は平地っぽいのを走ってゴール。少数集団の場合、トンネルの暗さを利用してアタックをしかけて独走に持ち込む作戦もありか?

最大斜度12%のところがあるから、最後まで逃げた集団内からそこでアタックがかかるはず。登り中腹あたりか。

また、総合勢もそこを利用して、最後だけ秒差を稼ごうとアタックをかますか?もちろん、その場合も注目はMovistar勢とVincenzo Nibali。

以上、今日のステージはこんな感じ。Giulio Cicconeはまだ山岳ポイントを貪欲に狙うか??

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piginwired
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