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今年の移籍市場で最も関心の高い選手の1人とも言える元Bahrain MeridaのRohan Dennis。これまでのいきさつはみんな知ってる通り。
そんなDennisをチームIneosが獲得しようと動いてるとの情報が出てきた。
情報源:Team Ineos emerge as favourites to sign Rohan Dennis
もしこれが本当ならば、金額など待遇面では業界No.1であろうチームだけに、移籍先の最右翼となるはず。
もともと、Dennisを狙ってるのはCCC TeamとMovistarと言われてきた。しかし、ここにきてMovistarはなくなったとの情報もある。
というのも、Dennisの来年の最大目標は東京五輪での個人TT金メダル。すなわち、グランツールでの総合争いは五輪後、2年後から考えること。しかし、Movistarは総合系エースとしてDennisを育てようと、使おうとしていたもよう。その点で両者に食い違いがあったことが理由らしい。
またTrek-Segafredoも夏にDennis側代理人と交渉をしていたもよう。しかし、なんの進展もなく、結局同チームは今年度の補強を完了させている。
というわけで、この報道が正しければ残るのはCCC TeamとTeam Ineosのみとなるはず。さてどうなるやら。