Movistarがついにアマドールとの契約を終了させ、移籍を容認。Ineos入りが確実視。
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33歳のコスタリカ人、アンドレイ・アマドール(Andrey Amador)がようやくMovistarとの契約を消滅させることに成功。同チームとの間の長期にわたる契約問題に終止符が打たれた
これで、アマドールは他チームへの移籍が可能となり、そしておそらくチームIneosへ移籍することが確実視されている。
情報源:Movistar clears way for Andrey Amador to join Team Ineos
もともと昨夏の時点では、アマドールはMovistarに残留するとされていた。しかしその時点では、どうやら両者間の「来季も残留との話」は、あくまで暫定的なもの、いわば仮契約というか予約のようなレベルでしかなかったらしい。そしてその後に、アマドールはIneosから移籍オファーをもらった。
このへんの事情は、過去記事「代理人が原因?MovistarのアマドールがIneosへ移籍か?」を読んでいただきたい。
当然Movistarとしては「は?そんなん知るか。こっちの(仮)契約のほうが優先されるべきやろ」と主張。UCIへその紛争はゆだねられた。
そしてUCIが間に入り、アマドール、Movistar、そしてIneosとの3者間で協議が続き、ついにMovistarが折れる形となった。
上述のように移籍先はIneosのはず。Ineosにとっては引退したヴァシル・キリエンカの代わりとなる力のあるアシストを手に入れることになる。脚質はちょっと違うけどね。
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