なぜF1のフェルナンド・アロンソはプロチーム創設を断念したのか



かつて、スペインはバスクを象徴するワールドツアープロチームのエウスカルテル・エウスカディ(Euskaltel-Euskadi)が存在した。

通称オレンジ軍団である。イサギレ兄弟、ニエベ、アントンなどクライマー系の名選手が多数所属していた。

もちろんバイクはOrbea。おそらくロードバイク史上最も優れたデザインの1つであろう当時のOcraは、今でもOrbeaファンに語り継がれる、色あせないエロさを有していた。

そんな同チームも2013年に解散。
シクロワイアード:スポンサー探しが頓挫 スペインのエウスカルテルが19年間の歴史に幕

しかし、実は同チームの救済に動いてたいた人物がいた。スペイン出身のF1ドライバー、フェルナンド・アロンソである。アロンソの自転車好きは有名。



ブタも当時にその記事を書いたような気がしてたけど、当時はこのブログやってなかったから書いてるわけがないわね。いろいろもう記憶が怪しくなっている。ボケが始まったか?

結局、アロンソは同年にその願いは実現できず、そして代わりに2015年に資金を集めて新しくワールドツアーチームを作るべく動いた。

だが、それも最終的には失敗。

その簡単な経緯とアロンソ自身の当時を振り返る言葉が、Cycling Weeklyの「‘Not easy and not cheap’: Fernando Alonso reveals reasons for cycling team failure」という記事で紹介されている。

アロンソは実際に2014年のジロ・デ・イタリアを訪れ、様々な人間と接触。そして、100万ユーロ(約1億2000万円)のスポンサー話をまとめたとされる。

その100万ユーロのスポンサーとなるはずだったのが、UAE。そう、現在のワールドツアーチーム、UAE EmiratesのUAEである。アロンソはUAEとジロ期間中に交渉していたのだった。



だが、どういう理由かはわからないが、そこからなんの音沙汰もなく、結局2015年度に向けたライセンス申請の締め切り期限が終わった。

一方、当事者の一人UAEは、ランプレ・メリダを吸収し、2017年にワールドツアーチームとしてチームUAEを創設。今に至る。

当時を振り返り、アロンソは次のように語る。

“It worked properly and we followed all the right steps but it was a dead-end tunnel. Creating a team of the UCI WorldTour is not easy or cheap.



訳「チーム創設の計画は適切に機能してたし、自分らも正しいステップに従って動いてたんやけど、チーム作りは出口のないトンネルのようやった。UCIのワールドツアーチームを作るのは簡単じゃないし、安くもないね」

“You have to have important economic support. We had meetings with the Government of the UAE who came close to entering the project. In the end, they worked with other teams in the current peloton.”



訳「チームづくりにはしっかりとした経済的なサポートが必要や。UAE政府とは交渉をしてたんやけどね、UAEも乗り気やったし。でも最終的にはUAE政府は他のチームと組んだわけで、それが今のチームUAEや」

F1の王者にしてトップドライバーであり、様々な人脈も持っているであろうフェルナンド・アロンソですら容易には実現できない難しさ。ワールドツアーチームづくりはそれほど困難なのか。

ブタのような庶民には全く想像がつかない世界やね。ワシが交渉の場にいったら、座る椅子すら用意されてなさそう。「お前の席ねーから」とか言われそう。


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