Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
本来なら春に開催される予定だったフランドルこと、ロンド・ファン・フランデレン(Ronde van Vlaanderen)。今年は10月18日の開催へと変更となった。
そしてフランドルといえば、やはり伝説の壁、カペルミュール。その壁のレース史上最も衝撃的な「事件」といえば、やはり2010年。ベルギーの王様・クラシックの皇帝トム・ボーネンと競ったファビアン・カンチェラーラのあの爆走であろう。
近年フランドルのコースが大幅に変更され、いわば「新フランドル」として生まれ変わり、カペルミュールは勝負どころではなくなり、オウデクワレモントとパテルベルグが勝負どころとなった。しかし、それでも象徴としてカペルミュールがコースに入れられる年も多い。
だが、今年のフランドルからはどうやらカペルミュールが排除されるもよう。
情報源:Kapelmuur removed from Flanders route
その理由として主催者のFlanders Classicsが述べるのが、レース総走行距離の短縮である。
なぜ短縮させるのかといえば、これもまた新コロ助19のせいである。
改訂版ロードレース日程では、9月~10月末までレースが「みっしり」と満載。選手らにとって、レースとレースの間の休息の期間がなかなか取れない多忙な日程となっている。フランドルに向けてじっくりと調整するというのが困難なカレンダーとなってしまった。
そこで連戦により多くの疲労を溜め込むであろう選手らの事情を考慮し、フランドルの走行距離を減らそうということになったもよう。
この走行距離削減はフランドルだけでなく、他のワンデイレース(セミクラシック)であるDe Brabantse Pijl、Gent-Wevelgem、そしてScheldeprijsの3つのレースでも導入される。
例年のフランドルならばオウデクワレモントは3回登り、その2回目はだいたいゴール前まで50㎞手前に設定される。
しかし今年は2回登ったあと、「オウデクワレモントなしの」残り50㎞が始まるという感じとなる。つまり、コッペンベルグ(Koppenberg)、Mariaborrestraat、Steenbeekdries、そしてタイエンベルグ(Taaienberg)はそのままである。
自治体にお金は返されるんですかね。
もしくは、来年は確定みたいな感じなんですかね。
ひょっとしたら、今後のためにどっかに預けて保管(プール)されてるのかもしれないブヒね