ビッグレース同士の日程衝突の2つ



今年と来年は、ロードレースの中でも特別な大イベント同士の日程が大きな問題となるものが2つある。今回は忘れそうになるので備忘録として書いておく。

(1) 2020ツール・ド・フランスと世界選手権初日のバッティング



過去記事「今年の世界選手権が現状では予定通り開催の方向」で書いたように、現時点ではUCI世界選手権ロードレースはこれまでの予定通りの日程で行われる方向で進んでいる。つまり、9/20~9/27である。


一方、日程が変更となった今年のツール・ド・フランスは8/29~9/20である。

このように、世界選手権初日とツール・ド・フランス最終日が重なる。そして世界選手権初日は、エリート男子個人タイムトライアルの予定である。

この事情により、TTスペシャリストの動向が気になる。特にツールでのエース兼TTスペシャリストであるJumbo-Vismaのログリッチ、デュムラン(大)がどうするか。チームIneosのロハン・デニスはたぶんツールに出たとしても途中で帰るだろう。

(2) 来年:2021ツール・ド・フランスと東京五輪との関係



2つ目が、来年のツール・ド・フランスと今年延期となってしまった東京五輪との関係である。

この点については、過去記事「来年はツールと東京五輪が衝突。ツールか五輪か、究極の選択??」でも書いたように、来年のツール・ド・フランスは7/2~7/25(グランデパールはデンマーク)で、東京五輪は7/23~8/8であり、つまり3日間の日程が被る。

そして延期となった来年の東京五輪のロードレース日程が変更なしで、今年の本来の予定と同じならば五輪初日にロードレースである。

そこでツール主催者ASOは、グランデパールとなるデンマークの大会委員会に「デンマークでのスタートは7/2からやけど、変えることできひん?」と問い合わせたらしい。(情報源:Worlds time trial set to clash with close of Tour de France

しかし、デンマーク側にも事情があった。それは、7月11日まではサッカーの一大イベントである欧州選手権がデンマークで開催されるということ。

というわけで、デンマーク側は「んー、難しい」と答えたとのこと。






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