アレックス・ダウセットもVuelta a Burgosから撤退

昨日、「チームイスラエルの選手がコロナ陽性か?Vuelta a Burgosから撤退」という記事を書いた。この記事でコロナ陽性の疑いとなった選手はItamar Einhorn。

しかし、チームイスラエルの選手でEinhornのチームメイト、英国のTTスペシャリストのアレックス・ダウセット(Alex Dowsett)も第1ステージを前に同レースからの撤退を余儀なくされた。

チーム公式Twitterを。



だが第1ステージを前に、Itamar Einhornもダウセットも陽性だと発覚したわけではない。

しかし、ダウセットはEinhornと接触していたがために、再検査を受けていた。だが急遽の検査だったため、その検査結果が出るのがレース開始に間に合わなかったのである。Einhornも同じ理由で撤退となったもよう。

対コロナのルールとして、陰性だと判明していなければレースに出場できない。厳密には検査結果の判明が間に合わなかったという理由となるが、そのルールを充足できなかったがためにダウセットもVuelta a Burgosからの撤退となった。


今回の不幸についてダウセットは、「残念やけどしゃーない。チームの決定もUCIのルールも尊重する。切り替えていく」とコメント。


なお、再検査の結果は無事に陰性だったもよう。

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