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ようやく発表されたマーク・カヴェンディッシュの新契約。新しい移籍先はDeceuninck-QuickStep。古巣への出戻りである。
以前、「カヴェンディッシュがクイックステップに復帰はあるのか?」にて、同チームのボス、ルフェーブルじいさんが興味を持っているとは書いたが、まさにその通りになろうとは。
ただこの移籍には疑問符がつきまとう。いくら時代を作りあげたスプリンターのレジェンドであろうと、もはや高齢となり、かつここ数年まともにレースすら出来ていないカヴェンディッシュを獲る意味があるのか?という点である。すでに時代は変わってしまっている。
その点につき、Deceuninck-QuickStepの監督Tom Steelsが、ベルギーメディアSporzaに対して次のように語った。
情報源:Steels: “We verwachten niet dat Cavendish 6 ritten in de Tour zal winnen”
“We verwachten niet dat Mark 6 ritten in de Tour zal winnen. Er zijn nog veel andere wedstrijden om op toerental te geraken en dan hebben we een extra sprinter, wat ons meer kansen geeft. Bovendien brengt hij ook veel ervaring mee. Zijn specifieke kijk op sprinten kan een hulp zijn voor jongens als Bennett of Hodeg. Als Jakobsen terugkomt, zal hij daar ook plezier aan beleven.”
訳「チームとしては今のカヴェンディッシュにツール・ド・フランスで6勝もするような結果は期待してへんのよ。かつての状態に戻るために他のレースに出場してもらって肉体や勘を取り戻してもらうことも考えてるし、うちには他にもスプリンターがおるわけで。それはチームにとって勝利のチャンスがより多くのレースに広がるってことやね。言うまでもなく豊富な経験をもった選手やから、カヴェンディシュの考え方からうちのスプリンターたちが学び成長してくれると思う。ヤコブセンも戻ってきてくれたら楽しんでくれると思う」
そして、今のカヴェンディッシュになによりも重要なことは、レースを楽しめる状態に戻ることだと述べている。それは肉体的にもしっかりとレースでスプリントができるようになることで、精神的にもレースを楽しめるようになること。それが一番重要なことだと言う。