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イネオスがワウト・ファン・アールト獲得競争に参戦か

イネオスはすでに今年のツールで、ファン・アールト側と接触していたもよう

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報道によると、イネオス(INEOS Grenadiers)がワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)の獲得競争に参戦しようとしているらしい。

情報源:INEOS GRENADIERS MENGT ZICH IN DE STRIJD OM WOUT VAN AERT

これはオランダのWEBメディアWielerflitsによるネタだが、イネオス側が今年の2020ツール・ド・フランスの最中にすでにワウト・ファン・アールト側と接触していたもよう。

ただ、その話し合いがどのようなもので、最終的にどうなって終了したのかは不明。

しかし、ストラーデ・ビアンケ、ミラノ~サンレモの優勝に続き、ツールでも大活躍したファン・アールトなので、かなり契約金は上昇していると思われる。さすがのイネオスもすんなりとは出せないのではないか。

イネオスは今年、英国の小さな大天才トム・ピドコック(Tom Pidcock)との契約を発表。

ピドコックは先日のシクロクロスで、マチュー・ファン・デル・プールを下し、U23カテゴリーではなく、エリートカテゴリーで本格的な初勝利を挙げた。

そんな彼を擁し、イネオスはロードレースだけでなくシクロクロス分野でもチームの価値を輝かせようとしていると思われる。

ならば、たとえ今年のツール中に一度は話が終わったファン・アールトの獲得もすんなり諦めるとは考えにくいのではないか。

ファン・アールトとJumbo-Vismaの契約は2021年まで。そこで、イネオスが2022年に向けた移籍オファーを出すのではないかという憶測である。もちろんJumbo-Visma側も負けじと高額のオファーを用意しての引き止め工作に必死になるのは間違いない。

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One comment

  1. なぁ〜んかイネオスは金にもの言わせて「あれも欲しいこれも欲しい」状態で、プロ野球の巨人みたいになってる感じ
    あまり良い印象は持てないですね…

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