レビュー
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おしゃれなスポーツ用ボトルを知ったのでご紹介。そのボトルのBivoというブランドのもの。次のInstagramを見てほしい。
どうだろう。なかなかおしゃれ(かわいい?)のではないだろうか。
これは実は中がステンレスのボトルで、表面はシリコン加工がなされている。
ステンレスであるため、保冷・保温性能はプラスチックのボトルより遙かにマシである。さすがのThermosや象印などのガチ保温・保冷ボトルと比べると劣るだろうが。またプラスチックボトルでは気になる人は気になるであろう「水や飲み物にプラスチック臭さがする」というのも防げる。
重量は168g。
上の画像でも見てわかるように、ロードバイクなど自転車のいろいろなボトルケージに収まるように設計されているので、たいていの既存のケージに入るはずである。
このボトルは、昨今環境問題で議論の的になっているプラスチックを減らそうという目的で作られた、持続可能な社会を目指そうという理念で作られたものである。実際にこのボトルでは、伝統的なプラスチックボトルに比べてプラスチックの使用を70%減らせるらしい。
そして何よりも特筆すべきなのは、ボトル内に水が少なくなったときでも安定した量の水を飲むことができるという点である。そのための工夫がこのボトルには施されている。
見よ、この水量!
ドバーッと出ている。逆さにしているだけなのに。
通常のプラスチックボトルでは水が少なくなるといくらきつく握ってもなかなか水が出てこず、飲みたいときに飲みたいだけの量を得られないことがある。
だが、このボトルはそういったことがないよう工夫がなされている。
それが上の画像で、フタからついてる黒いストローのようなパイプである。
ボトル内の空気の量(気圧?)を上手く調整して、一定量の水が安定して流れるようになっているらしい。これを設計したのは元NASA(アメリカ航空宇宙局)の技術者である。NASA!
文系の人間からすればNASAという文字を見ただけで平伏するものである。NASAというだけで無条件に凄そうというイメージ。
この画像のように、現時点でBivo Oneボトルのカラー展開は4色。価格は1つ39ドル(約4000円)。公式ページから通販が可能。
表面がシリコン加工されているので、表面には傷がつきやすいかもしれない。
春からのライドシーズンを見据えて、試しに1つ導入してみるとどうだろう。自転車に限らず普段からも使えるものなので、テレワークのときに机上においたり棚に並べておくとサマになって仕事仲間との会話のネタになるかも?