ベルギーの通りの地図

ロンドのスタート地点が毎年変更。アントワープとブルージュが交互に担当へ

今後のロンド・ファン・フランデレン(Ronde van Vlaanderen)について、公開するのを忘れていたネタを1つ。2027年までは、同大会のスタート地点をアントワープ/アントウェルペン(Antwerp)とブルージュ/ブルッヘ(Bruges)とが交互に担うことが発表された。

情報源:Tour of Flanders start to rotate between Antwerp and Bruges through 2027

具体的には来年の2022、2024、2026の偶数年はアントワープが、そして2023、2025、2027の奇数年はブルージュがスタート地点となる。ちなみに今年2021年のロンドはアントワープ出発だった。覚えているだろうか。過去のスタート都市とその契約金

1998年から2016年までの19年間はブルージュがスタート地点だった。しかしその後の2017年からはずっとアントワープがスタートになっている。これはロンドの主催者であるフランダース・クラシックス(Flanders Classics)が同都市と5年間の契約を2016年に結んだからだ。アントワープは毎年€400,000(約5300万円)を主催者側に対価として支払うとされている。これは、それまでブルージュが支払っていた金額の2倍らしい。

そしてこの契約はスタート地点だったブルージュに一切相談することなく、締結されたようだ。ブルージュにすれば「ナメとんのか」である。もし主催者側がブルージュに契約更新のチャンスを与えていれば、ブルージュはアントワープに対抗するだけの金額を払うつもりはあったのだろうか。どうだろう。主催者側も両都市に競わせて値段を釣り上げるほうが良かったのでは?あるいは、将来への禍根を残さないために主催者側があえて都市間の競争にならないよう配慮したのか?

この過去の経緯が尾を引いているのかどうかはしらないが、今回は主催者側と両都市が「ほなしばらく交代で順番にしましょか」と妥結したことになった。みんなWin-Win(たぶん)でめでたしめでたし。

なおスタート地点変更により、どのように毎年のコースに変更が生じるのかは不明。

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