ジロ初日ですでに1名が落車で骨折リタイア
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昨夜のジロ・デ・イタリア第1ステージがみんな無事にトラブルもなく走り終えたと思っていたら、なんとすでに一名が落車による負傷でジロからリタイアしてしまった。
その選手はISRAEL START-UP NATIONのクリスツ・ニーランズ(Krists Neilands:ラトビア人)。チームのツイッターによる報告を見てほしい。
Unfortunately, we also have bad news🤕
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@TeamIsraelSUN) May 8, 2021
On his way back to the hotel, @Neilands_K crashed and was taken to hospital where a scan confirmed a fracture on his right collarbone. He will need surgery and therefore won’t take the start of stage 2 on Sunday. Speedy recovery, Krists!
これによると、彼はレースそのものは無事に走り終えていたものの、レース後にホテルへ自転車で移動する途中で落車し、鎖骨を骨折してしまったとのこと。手術が必要なレベルでの骨折のため、第2ステージ出場は無理となった。
新城幸也が今大会で唯一の日本人選手であるのと同じように、ニーランズも唯一のラトビア人だったので、ラトビアとしても悲しい。
またニーランズはチームで有力な山岳アシストで、エースのダン・マーティンを支える予定だっただけにダンマーにとってもチームにとっても不幸なスタートとなってしまった。
初日後の総合順位のトップ50については以下の記事で掲載。