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Bora-hansgroheのエース、ピーター・サガンが本日の第12ステージを前にツールを去ることを発表した。
Unfortunately @petosagan couldn’t take the start of stage 12 at the @LeTour today due to a knee injury. 😔
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) July 8, 2021
All the best and recover well mate! 🤞🍀
We’ll keep on fighting here for you! #bandofbrothers pic.twitter.com/CeC34ogMnl
理由は膝の怪我である。
サガンは、今大会の第3ステージでゴール前の最終コーナーで落車したカレブ・ユアンに巻き込まれる形で落車。その後ユアンはリタイアしたが負傷を抱えながらもサガンはツールを続行していた。
だが怪我の状態は日が経つにつれ少しずつマシになっていってい感じだったが、なかなかステージ優勝に絡むような動きが出来ずにいた。やはり怪我の影響があったのかもしれない。
しかし、今回の発表によると実は少し前から悪化していたらしい。そのため今日の第12ステージを前にしてリタイアの決断をせざるを得なくなったと説明。
サガンの説明では、2日前の第10ステージで悪化したようだ。その日はDeceuninck-QuickStepが完璧なトレインを組み、カヴェンディッシュが余裕の勝利。エディ・メルクスの34勝に王手をかけた33勝目を挙げた日だ。
そのゴール前スプリントでサガンはハンドルに怪我した膝をぶつけ、その部位が腫れて膝を曲げることができなくなったとのこと。