MTB金メダルのトム・ピドコック謎の真っ黒なバイクについて。正体はBMCのFourstroke
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昨日の東京五輪マウンテンバイククロスカントリー(MTBXCO)で見事に金メダルを獲得した英国の誇る天才にして小さな巨人トム・ピドコック(Tom Pidcock )。シクロクロスやロードレースでも超一流であることはみんなの知っている通り。
普段のロードレースではINEOS Grenadiersに所属しているのでピナレロ(Pinarello)のロードバイクだが、今回はMTB。そしてピナレロは現在MTBを作っていない。また今年にあったシクロクロス世界選手権2021ではスペシャライズド(Specialized)のバイクに乗っていた。
そこで気になるのが、ピドコックが東京五輪でなんのバイクに乗っていたのかだ。実は春先から彼のMTBはずっと真っ黒でロゴもないバイクだったが、昨日の五輪でもそのバイクに乗っていた。次の画像を見てほしい。
Great start @Tompid!
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) July 26, 2021
Right up there in the lead group #Tokyo2020 #MountainBike (📸 @swpixtweets) pic.twitter.com/6u6yZrChxS
He’s opening out the gap!!!! Two laps to go and @Tompid leads by 11 seconds in the #MountainBike 🤞🤞🤞 #Tokyo2020 (📸 @swpixtweets) pic.twitter.com/ebjWHkVo06
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) July 26, 2021
しかしついにその正体が判明したようだ。どうやらBMCのFourstrokeというバイクのようだ。
情報源:The bike that won Olympic gold – Tom Pidcock’s BMC Fourstroke
そのスペックを情報源記事から抜粋して簡単に紹介すると、
- コンポ:Shimano XTR(電動ではなく機会式)
- ブレーキ:Shimano XTR
- ペダル:Shimano XTR M9100(レースモデル)か?
- パワーメーター:Stage
- シートポスト:Race Application Dropper (RAD)
- サドル:Fi’zi:k
- フォークやサスペンション:SR Suntour(EDGEショック+SR Suntour AXION Elite 34)
- ホイール:Syncros Silverton SL(カーボンスポーク)
- タイヤ:Continental
- ハンドルなど:Syncros Fraser
- グリップ:ESI
となっていたようだ。
ピナレロはマウンテンバイク作るいいきっかけになりますが、どうでしょうか。
あるいはイネオスが自転車部門を立ち上げてマウンテンバイクを開発…か?
自動車作れるなら自転車もいけるっしょ(甘い考え)
なーにMTBを作ってるところを買収すれば書類つくるだけで余裕余裕()
MTBの機材事情はよく知らないんですが、バイク(フレーム)がBMCで、いくつかSyncrosを使ってるって珍しいような…
それともSyncrosって意外と良い製品作ってるのかしらん??
サスのSR Suntourもおや?とは思いましたが
SyncrosはたしかScottが買収した?Scottのパーツブランド?かなんかで、(ロゴがなんか似てるのはたまたま?)、チームDSMがSyncrosのパーツを使っているブヒね。