ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ

ついに「超級」登場!2021ブエルタ第9ステージのコース紹介

今日の第9ステージが終わると大会最初の休息日となる。昨日の第8ステージは大きなトラブルもなく無事に終わった平坦ステージだったが、今日の第9ステージは休息日直前ということで、「動き」が起こるであろうコースが用意された。

すなわち、超級山岳の山頂フィニッシュだ。

超級山岳の山頂ゴール!プエルト・ルンブレラス~アルト・デ・ベレフィケ(Puerto Lumbreras~Alto de Velefique)

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ
大会公式より

最初の休息日を前にして第1週目の最後を飾るのはもちろん本格的な山岳ステージだ。そして今大会初の「超級山岳」が最後に登場。その超級の山頂でフィニッシュを迎える。もちろんこの超級でスーパークライマーや総合勢らが積極的にしかけてくるはずだ。

山岳は2級→1級→3級→超級となっており、全部上位で通過すればかなり多くの山岳ポイントをそしてボーナスタイムも稼ぐことができる。

現時点での山岳賞トップ10はこうなっている。

順位選手名チーム名ポイント数
1 PAVEL SIVAKOVINEOS GRENADIERS16 PTS
2 MICHAEL STORERTEAM DSM12 PTS
3 JACK HAIGBAHRAIN VICTORIOUS11 PTS
4 ROMAIN BARDETTEAM DSM11 PTS
5 REIN TAARAMÄEINTERMARCHE – WANTY – GOBERT MATERIAUX10 PTS
6 KENNY ELISSONDETREK – SEGAFREDO10 PTS
7 SEPP KUSSJUMBO – VISMA9 PTS
8 JAN POLANCUAE TEAM EMIRATES6 PTS
9 CARLOS VERONAMOVISTAR TEAM6 PTS
10 JOSEPH LLOYD DOMBROWSKIUAE TEAM EMIRATES6 PTS

山岳賞争いはまだ1週目ということもありこのような僅差の勝負になっている。そして今日登場する山岳の順場にあわせてポイントの配分を見ていくと、

2級山岳上位3人に対して順に5、3、1ポイント
1級山岳上位5人に対して 順に 10、6、4、2、1ポイント
3級山岳上位3人に対して順に3、2、1ポイント
超級山岳上位5人に対して 順に 15、10、6、4、2ポイント
ゴールでのポイント上位15人に対して順に20、17、15、13、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1ポイント
2021ブエルタ・エスパーニャ山岳賞ポイントの配分

となっている。仮にすべてこれらの対象者の中に入っていたとすると、最小で6ポイント、そして最大53ポイントを稼ぐことができる。

上述のように僅差の山岳賞争いなので、いっきにランキングが大きく変動する可能性が高い。そのジャージを狙っている選手は絶対に今日のステージで積極的に走らなければならない。

最後の超級山岳のプロフィールはこうなっている。

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ
大会公式より

13.2kmの登坂距離で、6.4%の平均斜度。そして15%の最大斜度。

この15%の区間は直前の11.7%、そして直後の9.1%に挟まれているため、この激坂区間でおそらく総合勢の誰かがアタックするはず。イネオスのトリプルエースのうち誰かがアタックだろう。可能性が高いのはアダム・イエーツか?

ただそこからゴールまで残り距離がまだ5km以上残るので、そこからの区間でも失速せず踏み続けられるかがポイントになるだろう。もちろん追走がお見合いしてくれればハッピーだ。

イネオスとユンボのトレインが集団をスピードアップさせるのは確実。そこで生き残れなければそもそも最後のアタック合戦に加わることはできない。特にイネオスの山岳トレインについていけるかが、今日の総合勢の最低限の任務となるか。

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