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今年はツール・ド・フランスに出ないでジロ・デ・イタリアで総合優勝を達成したエガン・ベルナルだが、来年はツールを走るつもりのようだ。
情報源:Egan Bernal: It is time to be back at the Tour de France
2019年にツール・ド・フランスを制して以来ずっと左右の脚の長さの違いに起因する背中・腰の痛みに悩まさ続けていたベルナルだが、リハビリなどのおかげで症状はかなり緩和。それがジロ優勝につながった。だがまだ完全に完治というわけではないようだ。
そんなベルナルは、来年のツールについて「まだコースを詳細に見ていないが、来年のツールを走りたい」と述べている。
一方でジロの連覇については「来年のジロを走るかはまだわからない。コース次第」と述べており、含みは持たせている。しかしこれらのコメントから察するにツールが最優先という感じだと思う。
さて肝心の背中・腰の痛みだが、実はそれらの部分の痛みよりもむしろ今は脚の痛みのほうが問題になっているようだ。100%の全力で踏むときに痛みが出るようだ。ただ以前と比べるとずっと良くなっているとも述べているので、シーズンオフに無理をしなければ来年の完治には期待できそうか。
タデイ・ポガチャルには悪いが、ファンとすればやはりライバルは多いほうが見ていておもしろい。そのためにはやはりこの男、ベルナルの復活が望ましい。タイムトライアル能力ではポガチャルやログリッチに比べて分が悪いだけに、超級山岳で輝ける力を取り戻せるか?