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ロードレースとロードバイク

Gやカヴェンディッシュなどまだ来年度の契約がない5名の選手

まだ来シーズンに向けた契約の発表がない選手

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現時点でまだ来年度の契約が発表されいない選手が多くいる。その中でも5名の有名な選手の名前がまとめられている記事を紹介。

情報源:From Geraint Thomas to Mark Cavendish: 5 riders without a confirmed contract for 2022

この記事で紹介されている5名の有名選手とは、

  • マーク・カヴェンディッシュ(Deceuninck-QuickStep)
  • ゲラント・トーマス(INEOS Grenadiers)
  • ミケル・ニエベ(BikeExchange)
  • ダヴィデ・フォルモロ(UAE Team Emirates)
  • ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Qhubeka NextHash)

まずカヴェンディッシュとGについては、契約延長が発表されていないだけで、これまでの報道や当事者たちのコメントからすれば実質的には現チーム側と合意に至っており、残留がほぼ確定している。

次に現在37歳のスペイン人のミケル・ニエベについては、バイクエクスチェンジを去ることは9月に発表されていたが、その後は移籍先がどこなのか発表されていないまま。本人が言うにはある1つのチームと交渉していたようだが、その相手や進展具合については本人は口を閉ざしたままだ。

年齢が年齢だけにもしそのチームとの交渉が破談となっていれば引退という可能性も考えられる。吉報を待ちたい。

今年のフォルモロは、ジロとツールに参戦。特にツールではポガチャルの連覇という偉業を献身的にサポート。アシストという形ではあったが、本来の実力を十分に発揮し輝きを放った。

そんなフォルモロだが、チーム残留がほぼ確実視されているようだ。というのも、10月に行われたチームUAEのキャンプにおいて新加入となる選手らの姿とともに、フォルモロの姿もあったからだ。

最後に38歳のイタリア人選手のドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。みんなも知っている通り、所属チームのQhubeka NextHashは財政難からチーム消滅危機の真っ只中にある。何人かの選手はすでに新しいチームを見つけているが、ポッツォヴィーヴォについてはまだ新契約の発表がない。

ポッツォヴィーヴォは2019年にトレーニング中に車にはねられ大怪我。その後8ヶ月にも及ぶ長いリハビリを経て、2020年に復帰した。当時は年齢が年齢だけに引退の可能性も囁かれたが、そのシーズンの最後の最後でチームNTT(現Qhubeka NextHash)との契約が決まり、2020年に復帰となった。

小柄ながらも強力な山岳アシストとして活躍してきた名アシストの1人。なんとか沈みゆく舟から脱出できるか?

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