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今年までバーレーン・ヴィクトリアスで走っていたウクライナ人クライマー、マーク・パデュン(Mark Padun)については、イネオスへ移籍するのではないかとオランダメディアWielerFlitsのポッドキャストで語られていた。次のツイートを見てほしい。
According to Wielerflits Podcast (with @Youri_IJnsen and @Horsselsà Mark Padun (who won two mountain stages in Dauphiné) will leave @BHRVictorious and goes to…@INEOSGrenadiers! 💣💣💣 https://t.co/rGNagYa5jC
— Jonas Creteur (@jonas_creteur) November 10, 2021
そして実際にすでに所属しているバーレーン・ヴィクトリアスからは移籍するとの発表はなされている。チームツイッターを見てほしい。
Thank you, Mark #Padun 👋
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) November 15, 2021
We wish you all the best for your future!#RideAsOne pic.twitter.com/yqXqFOWN8P
だが、メディアの取材を受けたイネオス側はすぐにそれを否定していた。そして昨日になって取り沙汰された情報では、移籍先はイネオスではなく、どうやらEF Education–Nippoのようだ。
Mark Padun set for transfer to EF Education-Nippo https://t.co/w4gvO4C8uQ
— Sportnews (@sportnewsblogd1) November 15, 2021
現時点ではまだチームEF側からのSNSによる発表はなされていないが、ほぼ確定ではないだろうか。
現在25歳のマーク・パデュンは、2017年の途中から研修生としてバーレーン・メリダ(当時はBahrain Merida Pro Cycling Team)と契約し、ワールドツアープロデビューとなった。
そこからクライマーとしての才能を開花させ、今年のクリテリウム・ドーフィネでの2回のステージ優勝(第7と第8ステージ)、2020ジロ・デ・イタリアでのステージ2位、2018ブエルタ・エスパーニャでのステージ3位など今後の飛躍が楽しみな選手の1人だ。