ビアンキがイタリアに新工場と新本部を建設
イタリアンブランドのビアンキが、本国に新工場と新本部を新設へ
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超人気イタリアンバイクブランドといえばビアンキ(Bianchi)。昨年まではオランダのワールドツアーチームのユンボ・ヴィスマ(Jumbo-Visma)にバイクを供給していたおかげで、すっかり常勝レーシングバイクとしてのブランドイメージを確立(復活)させた。
今年はオーストラリアのワールドツアーチームのバイクエクスチェンジに供給していたが、来年は同チームがジャイアント(Giant)に乗り換えるのではないかとの噂がある。
そんなビアンキだが、どうやらその本部があるイタリアに新しいカーボンフレーム製造工場と新しい本部をつくるようだ。
情報源:Bianchi announces plans for new carbon frame factory in Italy
それら新工場と新本部はイタリアのトレビリオ(Treviglio)に作られる。遅くとも2023年に以内には工事完了となるようだ。総工費は3500万ポンド(約53億円)との推計。
1つの広大な土地に新工場と新本部がつくられ、そこにはビアンキ博物館もオープンし、観光客などを迎える。
新工場では1日に250台のバイク、またはある一定の決まった期間ごとに1000本以上のフレームを生産できるようだ。
おそらくトップグレードのハイエンドモデルはこの新工場で全て生産されるのだろう。コロナがなんとかなればイタリア旅行の目的地の1つとして考えてみればどうだろう。