NippoがチームEFのタイトルスポンサーから離脱か。チームEFが2022年選手リストを発表
チーム EF Education-Nippoが、2022年の所属選手を発表。Nippoは今年から共同タイトルスポンサーから離脱か
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アメリカンチームのEF Education-Nippoが、2022年度のチーム所属選手の全員を公開。ただ、下の情報源によると、昨年は「EF Education-Nippo」というチーム名だったが、今年からはNippoがタイトルスポンサーから下りるようだ。
情報源:MORTON CONFIRMED FOR 2022 AS EF UNVEILS ITS ROSTER
2022のチームEF選手リスト
- Daniel Arroyave(コロンビア)
- Alberto Bettiol(イタリア)
- Stefan Bissegger(スイス)
- Jonathan Caicedo(エクアドル)
- Diego Camargo(コロンビア)
- Simon Carr(フランスとイギリスの二重国籍?)
- Hugh Carthy(イギリス)
- Esteban Chaves(コロンビア)
- Owain Doull(イギリス)
- Odd Christian Eiking(ノルウェー)
- Ruben Guerreiro(ポルトガル)
- Ben Healy(アイルランド)
- Alex Howes(アメリカ)
- Jens Keukeleire(ベルギー)
- Merhawi Kudus(エリトリア)
- Sebastian Langeveld(オランダ)
- Lachlan Morton(オーストラリア)
- Hideto Nakane(日本)
- Magnus Cort Nielsen(デンマーク)
- Mark Padun(ウクライナ)
- Neilson Powless(アメリカ)
- Sean Quinn(アメリカ)
- Jonas Rutsch(ドイツ)
- Thomas Scully(ニュージーランド)
- James Shaw(イギリス)
- Georg Steinhauser(ドイツ)
- Rigoberto Urán(コロンビア)
- Michael Valgren(デンマーク)
- Marijn van den Berg(オランダ)
- Julius van den Berg(オランダ)
- Łukasz Wiśniowski(ポーランド)
以上の31名。
今年からNippoがタイトルスポンサーから離脱?
昨年から日本企業ニッポ(Nippo)がチームの共同タイトルスポンサーとして加わっていたが、どうやらそれは1年限定だったようだ。
上記情報源記事では、今年からは同社がその地位を離れ、新チーム名が近日中に発表されるだろうとのこと。ひょっとしたら新しい共同タイトルスポンサーがつくのかもしれない。
ただNippoはあくまで共同タイトルスポンサーとならないだけで、チームのスポンサーの1として関与を続けるのだろうと思われる。
なおNippoはその親会社がENEOSであるが、親であるENEOSがゴールドマン・サックスと組んでNippoへのTOBをしかけて成功した。これが昨年12月。
なお、上場している子会社(Nippo)を、それを支配する上場企業の株主(ENEOS)がLBOによって非公開会社とした例はあまりなく、今後そうした例が増えると法律上ホットになりそうな事例だ。