トレック・セガフレードのポポビッチ監督「ウクライナに戻り、ロシアと戦うため武器を手にすることも考えている」

アメリカのワールドツアーチームのトレック・セガフレードで監督をしているウクライナ人で元プロ選手のヤロスラフ・ポポヴィッチ（Yaroslav Popovych）が、ロシアのウクライナ侵攻についての動画を自身のインスタに投稿している。まずはそれを見て欲しい。

この動画で本人は途中からかなり感情的になりながら、ウクライナへの想いと支援の要請を述べている。また最近はほとんどまともに眠れていないようだ。

避難しようと苦労するウクライナ人などの話を例に上げながら、視聴者にウクライナ、ウクライナ人を助けてほしいと求める。またかつて出会った自転車業界の人間が、ウクライナ人をイタリアへ避難させることを助けてくれたというエピソードも明かしている。

彼自身はイタリアに家族と住んでいるが、ウクライナに支援物資を送るべく行動中のようだ。

これまで彼はあまり人に助けを求めることはしなかったが、今回だけはとにかくウクライナ人を助けて欲しいと話す。

また、ルキップ紙によると、ポポビチｔは「ロシアと戦うため、ウクライナに戻り、武器を手にすることも考えている」とも述べたとされる。（情報源：Popovych ready to return to Ukraine to fight Russian invasion）