ロードレースとロードバイク

今年のジロ・デ・イタリアの全出場チームが発表。18のワールドツアーチームとアルペシン・フェニックス、そしてワイルドカード枠で3チームの全22チーム。

今年の第105回大会となるジロ・デ・イタリアが正式に出場チームを発表。全18のワールドツアーチームと、4つのProTeamの参加が決定した。

ワールドツアーチームはおいておき、注目はワイルドカードだ。

なぜならば、本来ならば今年にかぎっては自動的に招待されるチームは2つだった。1つは当然にマチューファン・デル・プールのアルペシン・フェニックス、もう1つはナイロ・キンタナ擁するアルケア・サムシックだ。

これら2チームはそれぞれ昨年度のProTeamランキングで1位と2位。同時に昨年のワールドツアーチームだったクベカ・ネクストハッシュの消滅により、ワールドツアーチームが1つ減少したことにより、アルケア・サムシックがその枠を埋めるべく、全てのワールドツアーに招待されることになっていた。

しかし少し前にアルケア・サムシックは「ツールとブエルタに集中し、UCIポイントを稼ぐため、ジロには出場しない」と表明。これにより、今年のジロのワイルドカード枠に注目が集まっていた。

厳密にいえばアルペシン・フェニックスは純粋なワイルドカード枠というわけではないので、以下の3チームがワイルドカードとして正式に発表された。

  • エオーロ・コメタ(Eolo-Kometa)
  • ドローンホッパー・アンドローニジョカトリ(Drone Hopper-Androni Giocattoli)
  • バルディアーニCSF(Bardiani CSF Faizanè)

なお今年のジロ・デ・イタリアは5月6日~29日で開催だ。

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