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ロードレースの2022ル・サミン

2022ル・サミンの感想と結果

2022ル・サミン(Le Samyn)の感想と結果

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昨夜行われた2022ル・サミン(Le Samyn)の感想と結果を簡単に。

今年はクイックステップのファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)、アルペシン・フェニックスのティム・メルリール(Tim Merlier)、AG2Rのオリバー・ナーセン(Oliver Naesen)らが出場した。

昨年はマチューファン・デル・プールのあの事件があった大会

昨年のル・サミンについてはマチューファン・デル・プールのハンドルがぶっ壊れたアクシデントが起こったのを覚えている人は多いだろう。

残り40kmでメイン集団が分断

この日の大きな動きはゴールまで残り40kmあたりで起こった。ロット・スーダルのヴィクトール・カンペナールツ(Victor Campenaerts)とUAEのマッテオ・トレンティン(Matteo Trentin)、そしてAG2Rのスタン・デ・ウルフ(Stan De Wulf)たちが加速し、メイン集団から飛び出した。

そして15人ほどの先頭集団ができあがる。

人数もそれなりにいるので「もしかしたらこのまま逃げきるか?」とも思った。

この先頭集団は少し数を減らしながらも残り15kmになっても逃げ続けるが、後方のプロトンが少しずつ差を詰めてきていて、決して逃がすつもりはない意志を感じた。

そのプロトンには優勝候補のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)、AG2Rのオリバー・ナーセン(Oliver Naesen)、そしてティム・メルリール(Tim Merlier)らが控える。

なお先頭集団に、クイックステップの選手はベルト・ファン・レルベルフ(Bert Van Lerberghe)だけだ。

「あれ?」な残り5km

ロードレースの2022ル・サミン

ところが残り5kmをきってこのタイム差。あれれ~?

このあと石畳のセクターは1つだけ。ちょっと道幅が狭いので注意は必要だがさほど難易度は高くない石畳区間だ。

ロードレースの2022ル・サミン

石畳突入!残り2kmでタイム差はまだ25秒!

先頭集団は無難にこの区間を終えていよいよラスト1kmへ。そのあたりから先頭集団で牽制がスタート。そうして最終コーナーを曲がると・・・

ロードレースの2022ル・サミン

後ろから集団キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

それとほぼ同時に先頭集団もスプリント開始!

ここから結末までは次の動画でどうぞ。

やはり先頭集団でスプリントといえばこの男だったか、UAEのマッテオ・トレンティンが勝利!

今年のトップ10はこうなった。

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