ロードバイクとロードレース

ロマン・バルデ「アラフィリップは呼吸ができていなかった」。2022リエージュの大落車について

昨日のモニュメント、2022リエージュで発生した大落車。それに巻き込まれた優勝候補の1人ジュリアン・アラフィリップの負傷の状態については1つ前の記事「大落車のジュリアン・アラフィリップの怪我が判明。2022リエージュ・バストーニュ」で紹介した。

アラフィリップは複数の骨折と肺の損傷という重傷を負ったわけだが、その事故当時の状況をおなじく落車に巻き込まれたチームDSMのエース、ロマン・バルデ(Romain Bardet)が語っている。

情報源:Romain Bardet: ‘Julian Alaphilippe couldn’t move, he couldn’t breathe’ following Liège-Bastogne-Liège crash

ロマン・バルデ「悪夢そのものの酷い落車だった」

まずロマン・バルデ自身は落車に巻き込まれたものの、幸運にもほぼ無傷とのこと。

レース映像にはバルデが道路下の森林側へ落ちたアラフィリップを引き上げようとしている様子が映っていたが、そのときの状況についてバルデは、「悪夢そのものだ」と表現する。

とても多くの選手が落車に巻き込まれた結果、現場は騒然かつ混沌としたものになった。バルデ「本当にひどい有様だった」。

そんな中、バルデ以外の誰もアラフィリップが道路下へ転落していることに気づかなかったようだ。誰もが混乱していて冷静に周囲を見る余裕がなかっただろうし、道路よりかなり下に落ちたので視界に入らなかったかもしれない。

バルデ曰く、アラフィリップは5メートルか6メートルほど下へ落ちたのではないかとのこと。

そしてバルデがアラフィリップを見つけたとき、アラフィリップの意識はあったように見えたが、呼吸をすることに苦しんでいたように見えたらしい。

明らかにアラフィリップが危険な状況に陥っているのを見て、心理的にかなり衝撃を受けたようだ。そして咄嗟にアラフィリップに手を差し伸べる行動を取った。

バルデの紳士的行動にクイックステップ側も謝意

このバルデの対応については、クイックステップ側も「紳士的な行動をありがとう」と感謝を述べている。チームツイッターを見て欲しい。

バルデがそのような行動を起こしたあと、混乱する現場を通りメカニックや医師が到達しアラフィリップが助け出されたようだ。

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