まだTrekから発表はないものの、昨夜のドーフィネで新型Madoneと思われるバイクがトレック・セガフレードによって使われていた。ツイッターをどうぞ。
#roadbike
— Mo.Baohua@TCR&TARMAC (@MoBaohua) June 5, 2022
Trek Madone 2023 pic.twitter.com/m9yLMOPFUC
— Mo.Baohua@TCR&TARMAC (@MoBaohua) June 5, 2022
なんといっても特徴的なのはシートチューブとシートステー周りのデザインだろう。複雑で不思議な形状をしているし、F1のエアインテークのようなひし形の空洞もある。そんな空洞あるほうが空気の流れが乱れそうな感じがするのだが、実際はこのほうがいいのだろう。
あとBB周りがえらいごっつい。
現行のMadoneがこちら。

明らかに現行モデルと比べて「より角張った」デザインになっている。
トップチューブについては新型?はホリゾンタルっぽくなっており、TTバイクのSpeed Conceptに近づいたように見える。ブタのような短足・豚足が乗ると、サドルが全然でなさそう・・・
Trekのこの2023年モデルっぽいMadoneは、エアロロードバイクだが発想としてライバル社とは異なるアプローチを取っているように見える。
というのも、上記同社TTバイクのSpeed Conceptも、BMCも、Specializedも、そしてColnagoの新型TTバイクもシートステーがシートチューブと接続している部分を下にもってくるように設計している。それが最近の流行り。
でもTrekは現行モデルでもそしてこの新型?Madoneでもそうしたデザインを採用していない。この点、トレックはどういうメリットがあると考えて、最近の流行とは違うデザインにしているのか気になるところ。
【関連記事】