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シマノが、2022年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表した。
日経:2022年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
これによると、2022年12月期については連結純利益が前期比18%増の1363億円になるとの予想。これはこれまでの予想を約80億円上回る予想だ。好調な売れ行きが続いていると思われる。もちろんアメリカドルの強さによる為替の差益という要因もあるだろう。
上の短信でシマノは自転車部品について次のように説明する。
世界的な自転車への高い関心は落ち着きを見せたものの、依然として自転車の需要は新型コロナウイルスの感染拡大前を上回る水準で推移しました
完成車の市場在庫は、底堅い需要が続くハイエンドクラスは低い水準で推移した一方、ミドルクラスは適正な水準に近づき、エントリークラスは高い水準で推移しました
このような市況の下、ロードバイク向け高級モデルの新製品「105」や、電動アシストスポーツバイクコンポーネントSHIMANOSTEPSシリーズをはじめ、幅広い製品に対して多くのご注文を頂きました
(‘A`)「やはり新105は高級モデルなのか・・・」
短信でのシマノのコメントを読むと世界全体で品薄感はだいぶマシになっていて、在庫も適正な水準に戻りつつあるようだ。これまでショップへの入荷が滞ってきたモデルについても、そろそろコロナ前のような感じで入荷されてくるのかもしれない。ようやくコロナによる市場の混乱・物流の停滞も出口が見えてきた?