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スーパーマン・ロペスことミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Ángel López)が勝利した2023ブエルタ・ア・サン・フアン(Vuelta a San Juan)第5ステージ。
そんなロペスをつかめるべく後方から「登りで」激しく追走していたのが、イネオスのタイムとリアルスペシャリストのフィリッポ・ガンナ(Filippo Ganna)。
昨日の記事では、そのガンナが追走中に使ったヤバいポジションについて紹介したわけだが・・・
やっぱりアウトだった。UCIから怒られてしまった。
情報源:Filippo Ganna fined for illegal position at Vuelta a San Juan
すでにみんな知っているとおり、2021年の4月1日からいわゆる「TTポジション」または「パピー・ポーズ」が禁止されている。
過去記事:UCIがTTポジションも禁止へ!スーパースタックと同様に4/1から
このガンナのポジションは、ハンドルを握っているので一見グレーゾーンのように思われたが、やはりUCIがアウト認定。
これによりガンナは500スイスフラン(約7万円)の罰金を喰らった。
ただしタイムペナルティや失格などの処分はない。
【関連過去記事】