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ビアンキ・オルトレの折れたハンドルバー

石畳レースでビアンキ・オルトレのハンドルバーが2度折れる。2023グランプリ・ド・ドナンでアルケア・サムシックのユーゴ・オフステテールの災難

ミニ版パリ~ルーベの石畳レースGPドナンでビアンキ・オルトレのハンドルバーが2度折れる。

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昨夜の石畳レース、パリ~ルーベのミニ版ことグランプリ・ド・ドナン(GP de Denain)でチームアルケア・サムシックの選手、ユーゴ・オフステテール(Hugo Hofstetter)が使うビアンキのハンドルバーがなんと2回も折れた。さっそくそのときの動画を見てほしい。

情報源:“That’s not normal”: Arkéa-Samsic pro breaks TWO sets of Bianchi handlebars during cobbled race

ユーゴ・オフステテールに降り掛かった災難の1つめはゴールまで50kmほど手前で発生した。まずその地点で彼は落車をしてしまう。そのときに左側のハンドルバーにクラックが入ったのだろうか?その後、この壊れたハンドルのバイクから新しいスペアバイクへ乗り換える。

次の災難は約20kmほど走り続けた後だ。そこで2回の落車をしてしまう。ちょうど荒れた農道の区間でプロトンも粉砕されていたころだ。下の動画のようにAG2Rのスタン・デ・ウルフ(Stan De Wulf)もコースアウトして激しい落車をしている。

そしてその落車で今度は乗り換えたスペアバイクの右側のハンドルバーにクラックが入ったのだろうか。また壊れた。最後はカメラに向かって2本の指をかかげ、「2回目だぜ」とでも言いたそうな感じだ。このあと彼はDNFとなっている。

こうした2度の落車がハンドルバーにダメージを与えたのだとは思うが、ハンドルがこんなふうになった理由の詳しいところはまだ不明だ。不幸にもあたりどころが悪かった?

これまでの無数のロードレースでハンドルが折れるというアクシデントは多く発生してきたが、こんなふうに2度もバーが折れるというのはほとんどないのではないだろうか。

落車の影響が大きいのか、それともハンドルの石畳の衝撃への抵抗力が低かったのか。あるいはその両方か?はたまたこれまでの使用でダメージが蓄積していて、それがたまたまこのレースで顕在化したのか?

ひょっとしたら原因がわかるまでこれからのレース、特に石畳系やパリ~ルーベではアルケア・サムシックはこのハンドルバーを使わないかもしれない。

なおレース結果とハイライト動画は次のとおり。

1フアン・モラノUAE Team Emirates1位との差
2ティム・ファンダイケJumbo-Visma
3ティモ・キーリッヒAlpecin-Deceuninck
4エドヴァルド・ボアッソンハーゲンTotalEnergies
5ミッケル・ビョーグUAE Team Emirates+0:05
6サムエル・ワトソンGroupamaーFDJ+0:09
7ミラン・メンテンLotto-Dstny+0:12
8タコ・ファンデルホールンIntermarché-Circus-Wanty+0:14
9トマス・ガシニャールSt Michel – Mavic – Auber93+0:17
10ポール・ラペラAG2R Citroën
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