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マットレス

ジーノ・メーダーの死亡事故をうけ、ツール第17ステージに30Mのマットを安全対策として導入。ゼッケン61番は欠番に

今年のツール・ド・フランスは第17ステージの下りに、巨大マットレスを安全対策として導入

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今年のツール・ド・スイスの第5ステージでバーレーン・ヴィクトリアスのジーノ・メーダー(Gino Mäder)が山岳の下り途中で落車して崖下へ転落し、そのまま帰らぬ人となった事故があったのを誰もが覚えているだろう。次の記事でその事故を伝えた。

この事故を受けて、今日から始まる2023ツール・ド・フランスでも新たに安全対策がいくつか追加で導入されることにになった。それはスキーの世界選手権でも使われる30メートルにも及ぶ範囲のマットを崖下に敷くことだ。

情報源:30-metre mattresses will be used on key Tour de France descent

このマットは第17ステージの山岳Col de la Lozeの下りに使われる予定だ。ようするに危険度の高い下りだということ。その箇所は次の元鉄人アダム・ハンセン(プロ選手組合CPAの会長にして、コンチネンタルチームWSA KTM Graz p/b Leomoにも所属)のツイートを見てほしい。

また道路の再舗装、音によって選手に危険を知らせるといった安全策も講じられる。

なおゼッケン番号61番は本来ならばチームUAEの最初の選手がつけるはずだったが、ジーノ・メーダーを悼んで欠番とされる。(情報源:Tour de France remove race number 61 in remembrance of Gino Mäder

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