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昨夜の2023ツール・ド・フランス第9ステージは、やはり最後の超級山岳ピュイ・ド・ドームで大きくレースが動く結果になった。
ステージ優勝したマイケル・ウッズの追い上げも凄かったし、ポガチャルのアタックも観てる側の体ですら疲れそうになるものだった。
そんなポガチャルとUAE側のレース後のコメントを簡単に紹介。
情報源:Tadej Pogačar lands big psychological blow with Puy de Dome gains
まずUAEのその日の作戦について、フェリックス・グロスシャートナー(Felix Großschartner)が明かしたところによると、「ユンボが先になんかしかけるだろうから、そこまではじっとしとけ」という防御的な作戦だったらしい。
実際に最後の超級手前からユンボはプロトンで積極的にペースアップを図ろうとしていた。そして、ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)→セップ・クス(Sepp Kuss)という流れでヴィンゲゴーを最後の激坂区間へ送り出していた。
なんといっても最後の超級山岳ピュイ・ド・ドームはその後半4kmが悪魔的な激坂。最大斜度は18%にも及ぶ。レース前からメディアもみんな口を揃えて、「激坂」「激坂」「激坂」と騒いでいた。
まさにその悪魔の登りでポガチャルは攻撃をしかけたわけだが、レース後にポガチャルはこう述べる。
“My legs felt good and I pushed more, and the gap opened, and I continued all the way to the top.”
訳「脚は調子よかったから加速したのよ。そしたらヴィンゲゴーと差が開いたからね、だからゴールまで踏み続けたわけ」
“I was a bit scared, the guys were telling me it was so hard and so steep, but today we were flying uphill, so it didn’t feel so steep.”
訳「実はちょっと最後の激坂区間にビビってたんよ。みんなその区間はヤバいヤバい言うからね。でも実際今日走ってみたら、そんないうほどでもなかったかな」
同時に「レースを楽しめたよ」とも語る。
🐷「ほんとおかしい」
表情は苦しそうだったけど、「楽しかった」って言うんならウソじゃなさそうなのがポギ。恐ろしい子!
苦しいけど楽しんだとか、ほんと意味わかんない(´・ω・`)