イスラエルがパスカル・アッカーマンとミヒャエル・シュヴァルツマンを獲得
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イスラエル・プレミアテックが二人の選手との契約を発表した。UAEのエーススプリンターのパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann)と、ロット・デスティニーのミヒャエル・シュヴァルツマン(Michael Schwarzmann)だ。
✍️ Welcome, Pascal Ackermann and Michael Schwarzmann!
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) August 17, 2023
The German duo will reunite at Israel – Premier Tech in 2024, adding a wealth of experience to the team’s roster 👊
Read more 👉 https://t.co/1XGBi9Rl0L#YallaIPT pic.twitter.com/NcsVff1t7a
アッカーマンについては2年契約で2025年まで、シュヴァルツマンについては1年契約で2024年までとなる。
二人はともにドイツ人で旧知の仲である。くわえてともにスプリンターで同時に契約発表ということは、おそらくシュヴァルツマンがアッカーマンのリードアウトを務めるということだろう。
これまでイスラエル・プレミアテックにはトップスプリンターはいなかったが、これまでこのブログで何度か主張してきたように降格システムの導入とそれに伴うUCIポイント争奪戦の激化は、UCIポイントを貯めやすいスプリンターの存在価値を増加させることになっていると思われる。
そのため2026年でのワールドチームへの昇格(復帰)を狙うイスラエル・プレミアテックにとってはトップスプリンターの獲得は急務だったと言えよう。
アッカーマンのためのトレイン要員としては、シュヴァルツマン以外にもリック・ツァベル(Rick Zabel)、イーサン・ヴァーノン(Ethan Vernon)らいるが、まだ力不足だろう。アッカーマンの勝利量産のためには強力なトレイン要員を今後も補充する必要があるだろう。