2026年世界選手権のコースについて、開催都市モントリオールが一部発表
2026年世界選手権ロードレースのコースの一部を、開催地モントリオールが発表。エディ・メルクス優勝の1974世界選手権と1976モントリオール五輪にも使われたモン・ロワイヤルを使った周回コースを予定
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昨年の9月に2026年世界選手権ロードレースはカナダのモントリオールで開催されると発表されていたが、同国のロードレースのビッグイベントとしては1976年のモントリオール五輪以来のものとなる。
情報源:Montréal reveals first details of 2026 worlds road race route
2026世界選の組織委員会は先週カナダで開催された2つのUCIワールドツアーレースであるGrands Prix Cyclistes de QuébecとGrands Prix Cyclistes de Montréalを主催していた組織と同じ。したがって運営もスムーズにいくだろう。
モントリオールでは1976モントリオール五輪の前にも1974年に世界選手権も開催され、そこではあのエディ・メルクスが優勝した。2026年世界選手権のコースはそれら2つの歴史的大会をオマージュしたようなコースとなるようだ。
具体的にはモントリオールで美しい風景を堪能できる観光名所モン・ロワイヤル(フランス語読み:Mount Royal)が登場。かつて1974世界選と1976モントリオール五輪でもコースとなった歴史的舞台でもある。そこを利用した周回サーキットが用意される。
その他コースの詳細はまだ未定だが、なかなかおもしろいコースとなりそうな予感。
2026年についてはこちらの記事もどうぞ→【ワールドツアー改革】2026年からUCIがChampions Leagueを創設か?レース数も削減?